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伊藤計劃『虐殺器官』を読んだ - 御光堂世界~Pulinの日記
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伊藤計劃『虐殺器官』を読んだ - 御光堂世界~Pulinの日記
伊藤計劃『虐殺器官』を読んだ。 (以下の記述は少しネタバレを含みます。) あらすじは、 舞台は2020年... 伊藤計劃『虐殺器官』を読んだ。 (以下の記述は少しネタバレを含みます。) あらすじは、 舞台は2020年代ごろ。核テロによってサラエボが消滅し、インド・パキスタン間でも核戦争が起きている。先進諸国はテロを防止するためとして生体認証を駆使した管理体制になっている。 途上国では、大量虐殺が横行するようになっていた。 主人公、アメリカの特殊部隊大尉のクラヴィス・シェパードは、大量虐殺の背後にいる人物ジョン・ポールの暗殺を命じられ、何度も追いつめるが、肝心なところで取り逃がしてしまう。 ジョン・ポールはもと言語学の研究者で、虐殺が発生する社会に現れる言説を研究しその構造を突き止め、それを「虐殺の文法」と名付けていた。それを逆用し、途上国のためのPRコンサルタントとしてジョン・ポールはターゲットとした社会に「虐殺の文法」を流すことで虐殺を誘発していたのであった。一体何のために? というものである。