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トメの画・ナガレの画とコミスタの3D - QFMの漫画技法メモ
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トメの画・ナガレの画とコミスタの3D - QFMの漫画技法メモ
漫画は複数の画を同時に視界におさめるので、基本的に一枚の画として均衡がとれたものが描けない。一枚... 漫画は複数の画を同時に視界におさめるので、基本的に一枚の画として均衡がとれたものが描けない。一枚絵として見せるコマが必要ならばふつう見開きか、表紙か、最後のページを1枚使って見せることになる。だから「決め」の絵というのは、あくまで動的な流れの中での「決め」である。 しかしその動的な中でも、読み手によく見てもらってキャラの美しさを印象づけたり、背景の空間を感じ取ってもらいたいような「トメ(留め)」のコマと、勢いを殺さないようにさっさと見てほしいような「ナガレ(流れ)」のコマがある。(トメとナガレはここでの造語。他の呼び方があるかもしれない。) デッサンに気を使って西洋絵画的に描くとトメの画になりやすいと思う。谷口ジロー先生のような画だ。この画のまま動きをだすなら大友克洋先生のように映画的技法を使ったり、効果線を入れて行く。 一方ペンの流れを重視して平面的な均衡を探りながらやっつけると、流れの