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Apacheのevent MPMのパフォーマンスチューニング方法
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Apacheのevent MPMのパフォーマンスチューニング方法
Apache2.4からMPMモジュールのデフォルトがevent MPMになって久しいですが、それのパフォーマンスチュー... Apache2.4からMPMモジュールのデフォルトがevent MPMになって久しいですが、それのパフォーマンスチューニングをしようと思うと設定項目がそれなりにあり、なにげに難しいです。ググってもまとまった情報がいまいち無かったのでまとめてみました。 event MPMの構造 event MPMは基本的にはworker MPMと同じマルチプロセスでマルチスレッドなサーバです。ひとつのプロセス内にひとつのリスナースレッドと複数個のワーカースレッドがあり、さらにそのプロセスが複数個存在するという構造になっています。各プロセスではリスナースレッドが接続を受け付け、それをワーカースレッドに渡して処理を完了させるということを行っています。プロセス内のワーカースレッドの数は固定で、ワーカースレッドの数はワーカープロセス単位で増減します。 worker MPMではkeep aliveなどの待ちが発生する