労働と年金問題 - 狂童日報

・ＮＨＫ「日本の、これから」 先日ＮＨＫで労働・雇用問題に関する討論番組があった。会場の意見が結構半々なのに、視聴者の投票では圧倒的に差がついたのが印象的だった。いろいろややこしいことを言っているが、要するに結論は二つだ。 （1）フリーターを含む非正規雇用の労働者も正社員と同じように「社会人」として処遇すべき （2）企業の従業員を大幅に増やすべき （1）については、「同一労働同一賃金」という言葉で括られることが多いが、私はこのスローガンにあまり賛成していない。その人の年齢や立場によって給料が異なることは、私には非常に自然なように思われる。「同一労働同一賃金」を言い立ている人は、要するにその人が働いている局面だけしか見ていない。この原則を字義通りに解釈すると、20年間同じ会社で懸命に働き続けても、仕事の内容が同じなら新入社員と給料が同じであるべきだとということになるが、やはりそれはおかしい。

[sarabanda]

「日本では公務員や正社員にならないことは年金制度そのものから遠ざかる（＝無知になる）ことを意味しているのであり、あきらかにこれは未納者の増加に直結している問題である」

[kyuushoku]

『もちろん経営者も楽をしているわけではなく、いっぱいいっぱいのことが多いが、だからと言って戦時中でもないのに「みんなで苦労する」ことをよしとするのは、やはり社会として異常としかいいようがないだろう』

[Gen]

＞「フリーター」とかいう言葉を消滅させること

[sea_side]

×同一労働同一賃金。○同一価値労働同一賃金。

[Masao_hate]

”要するにフリーターが世間に向かって、「アルバイトしかしてません」ではなくて、「コンビニのレジ打ちやってます」と堂々と言えるようになること”

[choro23]

朝から晩までビジネスのことしか考えていないような張り詰めた雰囲気の経営者が目立つ。「頑張ればなんとかなる」「仕事なんかいくらでもある」と無邪気に主張する一方で、若者低賃金層の問題については驚くほど無知

[randompole]

「「同一労働同一賃金」は(中略)「成果主義」の別名でしかない」