『塩鶏そば＋味玉』焼売倶楽部あんづのレビュー | ラーメンデータベース

黄金色に煌めくスープは、鶏がらが主体だ。恐らく昆布も使っているだろう。そこに貝の旨味が効いた塩だれで味を調えた、すっきり、あっさり仕立て。 麺は全粒粉の中細ストレートで、自然な縮れが程良くスープを絡めてくれる。少し粉っぽさが残る茹で加減、盛られたネギ、針生姜などとの相性が良い。 具は鶏と鴨のチャーシュー。薄っすら味が入る味玉は意図的に追加したが、忘れられていたのでリクエストするハメに。そもそも昼12時に注文してから14分後の配膳は遅いにも程があり、ランチのスピード感をどう捉えているのか。 注文後、ご主人は葱か何かを延々切り続け、全く調理をしない。注残はない状態で、だ。後で理解したがお湯が沸いていなかった模様。次客は更に7分後とラグジュアリーな速度感が平常運転か、待たせる事への声掛けはなかった。