ラノベ評論家が必要とされない本当の理由 - とある王女の書評空間（ラノベレビュー）

またもや「ラノベ評論家必要論」が語られているわね。 ラノベが売れないのは評論家が育ってないせい？ 評論家が嫌われるのは、コミュニティへの敬意を払わず土足で踏み込むから ラノベが売れないのは評論家が育ってないせい？ 必要論が語られるのはこれで二回目。 前回は『異世界誕生 ２００６』が「迷惑系まとめブログ」に取り上げられたことを講談社ラノベ文庫のシゲタが好意的に扱ってしまい、売上一辺倒な評価軸への批判として「評論家必要論」が上がったわ。 togetter.com ぶっちゃけ、ライトノベルの軸が「売れ行き」という1軸だけで評価されるようになった結果、まとめサイトに取り上げられることを喜ぶようになってしまったともいえる。内容を評価する文藝賞が存在しないことの悪弊が出てると思うけど、まさかこう表出するとは思わなかった。 — nakatsu_s (@nakatsu_s) 2019年10月21日 確かに

[minamihiroharu]

そもそも出版サイドが「宣伝的な目的で」文芸評論家や大物作家による格付けがあるラノベ対象の文学賞を作って販売部数向上を目指す ってモデルを採用していない。「流行りを作り出す」やり方でないのはある意味健全

[fusanosuke_n]

“SF（あるいは古典や純文学）の基準でラノベの良し悪しを判断しよう！」という他文化侵略の正当化に過ぎない。”

[sakana315]

フォント見づらっ！

[behuckleberry02]

ラノベの評論をやろうとしたら最低限文芸・アニメ・ゲーム・SNSの文脈を踏まえねばならない訳でそれが出来るのはナチュラルにそれらを摂取してきた世代でなおかつそれらを相対化出来る勉強家だけでしょう。おりゅ？

[hobbling]

江戸時代の黄表紙から昭和の読み捨て大衆小説・ラノベまで、評論は成り立つのか

[big_song_bird]

そもそもラノベの定義ですらあやふやで、結局「出版社がラノベと自称しているレーベルから出している小説がラノベ」の域から出てない件。

[Helfard]

売り上げトップのシリーズの作者が評論家をすればよろしいのではなくて？

[voodoo5]

新井素子を知らない人をSF者とするのもなあ。

[Khvost]

評論に耐えうるコードやレギュレーションが存在しないってのが一番の要因。それこそ他文化から持ってくるのは無理があるし、必要性も無い。読者投票制＝現行の書籍化や売り上げ部数で判断するスタイルが無難。

[ChieOsanai]

手書き風フォントすごい

[Dragoonriders]

ふんわりしてんね。評論や賞で目立たせても、読者数と売り上げで目立っても、その水路に金と読者が流れるだけの話で、治水するか、自然な流れに任せるか。賞媚びが増えるか、数撃ちゃ当たるで使い捨てが増えるか。

[totes]

ブログ本文を手書き風フォントにするだけで読みにくくなるのは良く分かった。

[shinep]

ラノベから見た○○論ができないのは、ラノベの歴史が比較的浅いのに加えて、定義もふわふわしているからでは

[manatus]

逆に「ラノベ馬鹿にされがち問題」への対抗としてマンガにおける手塚・大友、アニメの宮崎・富野、ゲームの宮本・小島みたいな分かりやすい箔付けをやったらどうなるんだろうと妄想したことはある

[seachel]

な、なんじゃこのフォントは……読もうという気持ちが秒でなくなったぞ………

[yoshi-na]

最後の引用ツイートの「ラーメンバカにする海原雄山」がしっくりきた