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リフティングできないと試合に出さないは愚策? 元ドイツ代表指導者が明言する「出場機会の平等」の重要性
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リフティングできないと試合に出さないは愚策? 元ドイツ代表指導者が明言する「出場機会の平等」の重要性
サッカーの育成年代においてなにを重要視するかは国によってさまざま。ここではドイツの指導者の言葉に... サッカーの育成年代においてなにを重要視するかは国によってさまざま。ここではドイツの指導者の言葉に耳を傾けたい。現在はフォルトゥナ・デュッセルドルフU-23のアシスタントコーチを務める元ドイツ代表DFルーカス・シンキビッツ。現役時代はFCケルンやレバークーゼンといったクラブを渡り歩き、現役引退後は指導者への道を選び、育成年代の指導歴も豊富だ。そんなシンキビッツが語る「とにかく試合に出る」ことの重要性、そして「たくさんミスを経験させる」意味とは。 (コーディネート・翻訳=中野吉之伴、写真=Getty Images) 十分な試合出場時間って全体の50%くらい? 試合というのは自分たちの成果を出すところでもある。だから全員が無条件で全試合まんべんなく時間を均等に割って出場させるというわけにはいかない。チームにとって大事な戦力で、いつでもモチベーションが高く、仲間のためにプレーできるという選手だった