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なぜ人は危険を冒してまで「報じる」必要があるのか 『タクシー運転手』が大きな反響を呼んだ理由
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なぜ人は危険を冒してまで「報じる」必要があるのか 『タクシー運転手』が大きな反響を呼んだ理由
近年のソン・ガンホというと、現代劇においては普通の市民を演じているイメージがあまりなかった。どこ... 近年のソン・ガンホというと、現代劇においては普通の市民を演じているイメージがあまりなかった。どこの国の俳優でもそうだが、年齢を重ね、そしてキャリアを積むと、普通の市民の役よりも、どこか社会的に成功した役や、突出したキャラクターを演じることが多くなる。かつては『グエムル-漢江の怪物-』で小さな売店を営む父親を演じていたソン・ガンホも、最近は『弁護人』のように、自らの力を持って何かに立ち向かう人というイメージが個人的には強くなっていた。 しかし、『タクシー運転手 ~約束は海を越えて~』でソン・ガンホは、巻き込まれるひとりの市民を演じていた。 映画の冒頭で、ソン・ガンホ演じるマンソプは、タクシーを運転している最中、街でデモ隊の暴動に出くわす。すると、マンソプはすぐさま車の窓を閉め、鼻の下に歯磨き粉を塗る。これは、歯磨き粉の刺激が、催涙弾による目や鼻の痛みを和らげる効果があったかららしい。 慣れた