エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
『にじいろカルテ』にみる相互ケアの形 岡田惠和の筆致が生む豊かなコミュニケーション
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
『にじいろカルテ』にみる相互ケアの形 岡田惠和の筆致が生む豊かなコミュニケーション
人が何かを話し出し、周りはそれをただ受け止める 「へぇ、東京でもねぇ。まぁ見えるか、東京でも。虹ね... 人が何かを話し出し、周りはそれをただ受け止める 「へぇ、東京でもねぇ。まぁ見えるか、東京でも。虹ねぇ、きれいだねぇ。でも雨が降らないと、虹は見れないから。なんちって」 救命救急医として働く主人公・紅野真空(高畑充希)の身にある日突然「多発性筋炎」という難病が降りかかり、勤めていた病院を辞めざるを得なくなってしまう『にじいろカルテ』(テレビ朝日系)第1話の冒頭。冷たい表情を浮かべながら彷徨うようにして道を歩いていると、突然雨が降ってきて、真空は公園の屋根の下に駆け込む。そこにもうひとり謎のおじさん(=霧ヶ谷桂<光石研>)が雨宿りをしにきて、雨がピタッと止んだあと、彼は空にかかる虹を見ながらひとりでに上述の言葉を発するのだった。 『にじいろカルテ』というドラマには基本的な構成がある。それは、「人が突然何かを話し出し、それに誘発されるようにしてまた誰かが何かを話し出す」という一見シンプルな作劇だ