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『ONE PIECE FILM RED』は“聴く映画” ネット黎明期のように崩壊する幻想
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『ONE PIECE FILM RED』は“聴く映画” ネット黎明期のように崩壊する幻想
通常、映画は「観る」ものだと考えられている。しかし、実際には観るだけでなく「聴いて」もいる。 特に... 通常、映画は「観る」ものだと考えられている。しかし、実際には観るだけでなく「聴いて」もいる。 特に、『ONE PIECE FILM RED』は聴く映画と言っていい。映画館という空間で音に囲まれることで最大の力を発揮するタイプの作品だ。 ※本稿は、『ONE PIECE FILM RED』のネタバレを含みます。 本作に限らず、今の映画館では音が最も重要な要素だと言っても過言ではないかもしれない。音楽をフィーチャーした作品は、この映画以外にも近年大量に生まれているし、コンサートを生中継するライブビューイングやライブドキュメンタリーも増加している。映画館に音を聴きに行くと表現しても、それほどおかしなことではないはずだ。 映画館はサラウンドシステムで観客を音で囲む。本作は、その体験そのものを物語とリンクさせることで抜群の劇場体験を創出している。それは、同じ物語、同じ映像であっても映画館の音響なくして