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『虎に翼』吉田恵里香は寅子以外の人生も描き切る 『ぼざろ』でも発揮された人物描写力
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『虎に翼』吉田恵里香は寅子以外の人生も描き切る 『ぼざろ』でも発揮された人物描写力
1日15分、1週間で75分、それを半年間。朝ドラはこの独特な放送尺の中で、主人公の人生を描いていく。放... 1日15分、1週間で75分、それを半年間。朝ドラはこの独特な放送尺の中で、主人公の人生を描いていく。放送期間は長いものの、1話あたりの放送尺が短い朝ドラは、どうしても主人公を主体としたストーリーになってしまいがちだ。主人公以外のドラマが蔑ろにされてしまうことが少なくない。しかし、物語のなかに登場する人物にもそれぞれの人生があり、経験を元にして生まれる価値観や感情がある。主人公以外の人生も描き切るためには、物語全体を俯瞰し続ける構成力が必要になるのだ。 現在放送中の『虎に翼』は、主人公・猪爪寅子(伊藤沙莉)が「はて?」と感じる違和感や理不尽への怒りを軸としながらも、主人公の側で生きる人物たちのドラマも巧みに描き出している。これは、脚本の吉田恵里香の人物描写力と構成力によるものと言えるだろう。物語全体と登場人物たち全員を、大きな目線で捉えてストーリーを紡いでいる。 これまで『虎に翼』にはさまざ