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「41歳からの哲学」池田晶子:生きても死んでも大差ない - revival
ちょっとしたきっかけで手にした哲学の本。 41歳から・・これは実年齢とはかけ離れています、念のため。... ちょっとしたきっかけで手にした哲学の本。 41歳から・・これは実年齢とはかけ離れています、念のため。しかし、残念なことに精神年齢はもちょっと低いと思う。 本書は、「週刊新潮」で「死に方上手」のタイトルで連載されたものを集めた書籍だそう。 本書の冒頭から「生きても死んでも大差ない」という名言に出くわし、面食らったものの、妙に納得している自分がいた。 どういうことか。 戦争や、北朝鮮からのミサイルなど、池田晶子さんにとっては、「それがどうした」なのである。 歴史は戦争の繰り返しである。人はそんなものに負けてもよいし、勝った者だってありはしない。自分の人生を全うするという以外に、人生の意味などあるだろうか。 私は小学5年生の頃、公園のブランコに揺られながら、「生きるとは」「死とは」について、どういうことか考えていた時期があった。もちろん、死にたいという事ではない。他の人も同じようなことを考えるの
2023/10/22 リンク