【読書感想】『爆弾』え、なにこれめっちゃ面白い！！ - りとブログ

今日は呉勝浩さん著の小説『爆弾』の感想を書こうと思います。 爆弾 作者:呉勝浩 講談社 Amazon 2023年6月現在で今年読んだ小説でトップレベルに面白かったです。 物語は「等々力」さんという刑事が、酔っ払って酒屋の自動販売機を壊し、止めに入った酒屋の店主も殴って逮捕され、東京都中野区の野方署に連行された中年のおっさんを取り調べるシーンから始まります。 このおっさん、自分の名前が「スズキタゴサク」だということ以外、記憶喪失で何も思い出せないと言います。 おどけた風で自分を卑下しながら等々力さんの質問を適当にかわすのですが、突然「自分には霊感があり、10時に秋葉原で爆発があります。」と言い出します。 「何を馬鹿な」と等々力さんたちが思ってたら10時に本当に秋葉原で爆発が起きたという通報が届き、スズキタゴサクは「ここから三度、次は一時間後」と「霊感でピンときた」と予言します。 これを受け、

[UrushiUshiru]

ん❓スズキタゴサク・・・❓あ、頭が⁉️頭が痛い‼️知らん奴の名前のはずなのになんで名前を聞いただけで頭ないたくなるんだぞ‼️そんでなんでうしるきゅんは秋葉原に居るんだ⁉️教えてりとさん‼️