採血用具の使いまわしについて: 北品川藤クリニック院長のブログ

こんにちは。 六号通り診療所の石原です。 今日は昼に3箇所在宅診療で廻るので、 天気の不安定なのが、また気になります。 朝から健診結果の整理をして、 カルテをチェックして、 それからＰＣに向かっています。 秋葉原の事件は、怖いですね。 犯人は、広い意味で言えば、 確実に心を病んでいる訳ですが、 心療内科に関わっている者としては、 他人事でない恐怖を感じます。 でも、安易にコメント出来るようなことではないので、 今日は取り上げません。 さて、今日の話題です。 採血用具の使いまわしが、 また大きなニュースになりました。 埼玉県の病院の事例ですね。 今の所、不確かな点もあるのですが、 今日はそのことについて、 僕に分かる範囲のことを説明します。 まずこの写真を見て下さい。 これが、今回問題になったタイプの採血用具です。 左側が針。 右にあるのが「ホルダー」と言われるプラスチックの外筒です。 この

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「矢張り万一にもリスクのあることはやってはいけないのだ」　感染の危険が無いよう、全室個室。待合も、飛沫感染の危険が万に一つもないよう、配慮されているのですね。わかります。

[NATROM]

「感染の可能性が非常に低い手技に、何故こんなに神経を尖らすのか」→「矢張り万一にもリスクのあることはやってはいけないのだ」