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『「二つの文化」論争』 | 荒野に向かって、吼えない…
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『「二つの文化」論争』 | 荒野に向かって、吼えない…
ガイ・オルトラーノ著 『「二つの文化」論争』 1959年、「科学者から小説家に転じたC・P・スノー... ガイ・オルトラーノ著 『「二つの文化」論争』 1959年、「科学者から小説家に転じたC・P・スノー」は「二つの文化と科学革命」と題した講演を行い、「熱狂的な歓迎を受けた」。一般にこれは、科学と人文学との乖離がますます激しくなるという状況の中で、人文学者の科学的素養の無さを嘆き、人文学に対する科学の優位を説いたものだと受け取られた。これに対し文芸批評家のF・R・リーヴィスは激烈な批判を加えた。 スノーの講演とその余波については多くの人が何となくは知っているであろうが、その文脈についてはどうだろうか。文化史、思想史を専門とするオルトラーノは「二つの文化」という講演そのものとそれへの反応にとどまらず、「「二つの文化」論争」がなぜこの二人によって、あの時代に行われたのかをイギリス現代史の流れの中で論じていく。 一般論としては、人文学者が科学を学ぶのは必要なことであるが、また同時に科学者も人文学的素