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新発電システム誕生!水蒸気より1~2割高効率「超臨界CO2タービン」 : サイエンスジャーナル
科学大好き!アイラブサイエンス!最近気になる科学の疑問を、やさしく解説!毎日3分読むだけで、みるみ... 科学大好き!アイラブサイエンス!最近気になる科学の疑問を、やさしく解説!毎日3分読むだけで、みるみる科学がわかる! 新しい発電システムの実証実験 新しい発電システムとなる可能性を秘めた超臨界CO2ガスタービンの実現に一歩近づく実験に東京工業大学やエネルギー総合工学研究所の研究グループが成功した。 超臨界CO2というのは、70気圧以上、摂氏31度以上では固体、気体、液体の区別がつかない状態になっているCO2(二酸化炭素)を指す。現在、広く使われている蒸気タービンは水蒸気の力でタービンを回す。超臨界CO2を水蒸気の代わりに用いるガスタービンは、1000~10万キロワット程度の中小型機で従来の水蒸気タービンに比べ1~2割高い発電効率が期待できるとされている。 実験に使われた試験機は、宇多村元昭・東京工業大学原子炉工学研究所特任教授が基本設計を担当し、エネルギー総合工学研究所、熱技術開発株式会社
2011/07/05 リンク