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19世紀、ナポレオン戦争に敗れたドイツの屈辱から立ち上がり、やがて大学の歴史を大転換させていったフ... 19世紀、ナポレオン戦争に敗れたドイツの屈辱から立ち上がり、やがて大学の歴史を大転換させていったフンボルト原理は、「研究と教育の一致」を高々と掲げた。その基盤は、文系はゼミナール、理系は実験室で、いずれも学外の俗世間からは切り離された「理想の空間」としてのキャンパスやその教室で、いわば脱社会的に想像される「理想」の知が目指された。 だが21世紀の地球社会に求められているのは、そうした「理想の空間」から生まれる知ではない。 そもそもここで19世紀の西欧市民社会が掲げた「理想」とは、実のところ国民国家がイデオロギー的に必要とし、帝国主義と植民地収奪、ジェンダー差別によってはじめて可能になっていたものだった。 だから1960年代末以降、新しい思想的潮流のなかでこの「理想の空間」の化けの皮が剥がされていった先で、大学は底なしの方向喪失に陥り、ビル・レディングズが「廃墟」と呼んだ新自由主義的拝金主義