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石川直樹さん「それ自体が薬」――『自分の薬をつくる』書評③|晶文社
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石川直樹さん「それ自体が薬」――『自分の薬をつくる』書評③|晶文社
『自分の薬をつくる』を読み終わった。いつもの坂口恭平がここにいた。ときにプロデューサーになり、と... 『自分の薬をつくる』を読み終わった。いつもの坂口恭平がここにいた。ときにプロデューサーになり、ときに政治家になり、ときに編集者になり、ときに僧侶や牧師のようでもある。共通するのは、ひとりひとりの相談者の核になるような部分を見出し、枠に押し込めずに自由に解き放つこと。彼は、それを薬と呼び、処方箋として個々の相談者に差し出していく。 坂口恭平が処方する薬で、自分が印象に残っているのは、曼荼羅を作ってみて、というやつだ。ジョン・カーニー、高橋優、俵万智が好きだという相談者に対して、坂口は言う。「映画とか音楽とか本とかそういうジャンルを取っ払って、ジョン・カーニー・高橋優・俵万智だけ調べてみて、ジャンルで分断させないで、すぐ人はある似た要素を集めて集合を作って、普通は他と分断させちゃうけど、あなたはそうしないで『ジョン・カーニー・高橋優・俵万智曼荼羅』を作ってみて。曼荼羅を描いてみて。映画とか音楽