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2008-09-03
大会第二日 (8月23日 土曜日) きょうも涼しくて快適だ.雨が降るかとも思ったが夕方までもってくれ... 大会第二日 (8月23日 土曜日) きょうも涼しくて快適だ.雨が降るかとも思ったが夕方までもってくれた. 本日最初のワークショップ.「動物のデザイン」や「葉の進化」あたりも面白そうだったが,2年前から連続参加している科学哲学のワークショップに. ワークショップ「哲学はなぜ進化学の問題になるのか(パート3):哲学的観点から見た進化生物学の諸問題」 最初にオーガナイザーの森元良太から趣旨説明を兼ねて「知識としての進化学」の発表. 科学哲学の意義を説明し,演繹法と帰納法を解説.さらに推論を正当化する道具として演繹法を用いる場合の補助仮説の重要性についての指摘だった.例として「神の存在」の仮説自体はテストできず,それが「神は生物を完全に合理的にデザインした」という補助仮説を伴って初めてテストできること,別の補助仮説「ヒトをだますように生物をデザインした」を伴う場合にはテストできないのだということを