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快感の芽
トコ きっかけは些細な事だった。私が彼に強く突かれた時、痛みと苦しみのあまり思わず彼の首筋に噛み付... トコ きっかけは些細な事だった。私が彼に強く突かれた時、痛みと苦しみのあまり思わず彼の首筋に噛み付いた。彼は、んっ、と低いうめき声をあげた。それが私の中で得た快感のせいだったのか、噛みつかれた時の痛みのものだったのかは判らない。ただ私の中で、何かが芽生えた。 彼のセックスは退屈だった。というより、退屈になっていった。 付き合い始めの頃は丁寧に愛撫もしてくれて、優しく気遣いながら私を抱いてくれた。一緒になって二年目になる頃にはもう流れ作業なようなもので、最中には天井の染みを見つめながら明日の仕事の憂鬱さにため息を吐きそうにもなったりした。 友人は「そんなもんじゃない?」と口を揃えて言うし、私もそんなもんなのかと思い始めた時だった。一度芽吹いた意識の底の種は、私の胸を徐々に突き動かすようになっていった。 最初のきっかけから二週間ほど経ったある日の夜十一時過ぎ、彼が酔っ払ってふらふらの状態で家に