Piece of paper 2018

7年ぶりに前年割れという厳しい一年でした。トランプ登場でウォール街中心の錬金術の限界が露呈し、崩壊したような気もします。FANGも同様です。長期で見れば、過渡期とも言えるし、転換点とも言えるし、アメリカ経済のピークアウト次第のようにも感じられます。この冬のボーナスの大幅アップは市況の何を暗示することになるのでしょうか。日本で年号が変わり、ラグビーワールドカップ、東京オリンピック、大阪万博があっても、金融市場の暴落は起きてしまうのか。それとも今年が調整となって暴落が先延ばしになるのか。その前にIT再革命、AI革命、遺伝子革命、宇宙市場などが先行し、日経平均が市場最高値4万円を目指すことになるのか。来年は資産10年計画の初年度としてスロースタートで瞬間風速で2万5千円を掴むあたりを目指せれば最高ということかもしれません。底値1万8千円と想定みたいと思います。