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『回路』(2001年)枠と鏡のシステムと視線の行く先 - みんな映画になる
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『回路』(2001年)枠と鏡のシステムと視線の行く先 - みんな映画になる
監督:黒沢清 「ある日それは何気なく、こんなふうに始まったのです」 映画冒頭のミチ(麻生久美子)のモ... 監督:黒沢清 「ある日それは何気なく、こんなふうに始まったのです」 映画冒頭のミチ(麻生久美子)のモノローグ。「こんなふうに」とは、彼女の同僚田口(水橋研二)の自殺を指している。田口の家の中に、黒沢監督映画に頻出する半透明のビニールの間仕切りが確認できる。 今回見直して気になったのは、田口の家のPC机の下や、川島(加藤晴彦)の家のラグやランプシェード、ミチの家の毛布、「幽霊にあいたいですか」という文字の出るサイトに登場する黒ビニール袋を頭にかぶった男の部屋、ミチが勤める会社「サニープラント販売」の倉庫、春江(小雪)と吉崎(武田真治)の研究室、春江のマンションの廊下と部屋など、かなりの場面の小道具や床が格子模様になっていることだった。 『回路』には、格子模様・市松模様・チェス盤のような模様が頻出する。 その他では、フロッピーディスクに入っていた田口の写真の中に映る消灯したPCモニターに、田口