パフォーマティヴな効果 - Living, Loving, Thinking, Again

承前*1 http://d.hatena.ne.jp/noharra/20081213/p1 先ず「複数性」を巡って。 ハンナおばさんは、”Truth and Politics”の最後を”Conceptually, we may call truth what we cannot change; metaphorically, it is the ground on which we stand and the sky that stretches above us.”(p.259)と結んでいる。複数性はそのような意味における真実であるといえる。 Between Past and Future (Penguin Classics) 作者: Hannah Arendt,Jerome Kohn出版社/メーカー: Penguin Classics発売日: 2006/09/26メディア: ペーパー

[maangie]

ハンナ アーレント「過去と未来の間」isbn:4622036487。

[K416]

なるほど。／関係ないけど、研究報告やらで「こうした研究はこれまでされてません」って文章を見て、「そうなんだ」と信じてたら、別の人が「されてるよ。きちんと調べろ」って指摘して…って流れを思い出した。

[rna]

歴史認識じゃなくて論争史と論争の現状認識が修正されちゃうよ、という話。

[t-kawase]

「〈べき論〉的な発話から、〈歴史修正主義者〉が耳が傾けられず、場所が与えられていないという主観的事実を構築してしまう可能性。」確かにこれはあるな。

[baatmui]

“「声に耳を傾ける、少なくともその声に場所を与える必要があるはずである」という〈べき論〉的な発話から、〈歴史修正主義者〉が耳が傾けられず、場所が与えられていないという主観的事実を構築してしまう可能性”