エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
【平家物語89 第4巻 信連合戦④〈のぶつらかっせん〉】この信連、甲冑を身につけ 鍛えあげた太刀を持てば、押し寄せた役人どもを一人でも無事に帰してはおらぬ。宮の行方をお尋ねのようじゃが、拙者知り申さぬ。 - 源氏物語&古典🪷〜笑う門には福来る🌸少納言日記🌸
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
【平家物語89 第4巻 信連合戦④〈のぶつらかっせん〉】この信連、甲冑を身につけ 鍛えあげた太刀を持てば、押し寄せた役人どもを一人でも無事に帰してはおらぬ。宮の行方をお尋ねのようじゃが、拙者知り申さぬ。 - 源氏物語&古典🪷〜笑う門には福来る🌸少納言日記🌸
🙇信連を信達と間違えておりました。申し訳ありませぬ🙇 ただちに御所内に乱入した役人は 血眼で高倉宮... 🙇信連を信達と間違えておりました。申し訳ありませぬ🙇 ただちに御所内に乱入した役人は 血眼で高倉宮の姿を探しもとめたが、 もちろん、いるはずはない。 地団駄ふんだ彼らは、 隠れひそんでいた女房たちに悪態の限りをつくしたあと、 信連を縛りあげて、六波羅へ引き揚げたのであった。 報告を受けた宗盛は大床を踏み鳴らして現れると、 庭先に引き据えられた信連を見すえて、わめいた。 「おのれは、宣旨の使いと名乗る男を、 何が宣旨じゃと申して斬ったとな。 嘘とはいわせぬ。 そのうえ、検非違使庁の多くの下郎もあやめた。 断じて許さぬ。 よい、河原に引き出して、 その素っ首を打ち落してやる。 が、その前に宮の行方をかくさず申し立てい、 おのれは承知しているはずだ。 こやつをきびしく糺問《きゅうもん》してみよ」 信連は不敵な表情で坐り直すと、あざ笑った。 「近頃、御所の廻りを 妙な奴輩《やから》がうろつくの