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「箱根元祖」皮とあんこ - 週刊あんこ
饅頭(まんじゅう)の中でも温泉まんじゅうは格別である。 たまに行く箱根で、気が向いたときにお土産に... 饅頭(まんじゅう)の中でも温泉まんじゅうは格別である。 たまに行く箱根で、気が向いたときにお土産に買うのが「元祖温泉まんじゅう」。 数多い箱根温泉まんじゅうの中でも、ここは外せない。 それが箱根湯本駅から目と鼻の先の「丸嶋(まるしま)本店」。饅頭専門店というのがくすぐられる。暖簾と看板、店構えがそう派手ではないのが好み。 創業が明治30年代(1900年前後)で、箱根の温泉まんじゅうの中でも一番歴史が古い。当初は和菓子屋だったが、途中から饅頭一本に絞ったようだ。現在3代目。元祖と名乗れる資格があるのはここだけらしい。 10年ほど前のこと。試食させてもらうと、実に美味かった。 今回もふらりと立ち寄った。 白と茶の2種類あり、それが5個ずつ入った10個入り(一箱 税込み950円)をゲットし、家に持ち帰ってから賞味した。 形は小ぶりな俵型で、小麦粉の皮が白と茶色の2種類。 表面に「箱根 丸嶋」の焼