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津上俊哉『中国台頭の終焉』
中国経済の本格的な減速や“金融危機”の懸念が話題になってきている。すでに中国経済については「中所得... 中国経済の本格的な減速や“金融危機”の懸念が話題になってきている。すでに中国経済については「中所得国の罠」に嵌っている可能性がしばしば指摘されてきた。最近でも関志雄氏の『中国 二つの罠』はその可能性と対処すべき問題を論じた本であった。関氏はそこで「中所得国の罠」と同時に「体制変換の罠」についても論じている。そしてこの「二つの罠」を抜けることの困難を多様な観点から論じている。関氏の本についてはいずれこのブログで改めてとりあげよう。 私が読んだ中国経済論、特に専門家が書いたもので最も悲観的なシナリオを書いているのが、津上俊哉氏の『中国台頭の終焉』である。津上氏の主張は次の四点である。 1)中国は潜在成長率5%前後の中成長モード*1に入っている。しかしその経路も不安定。 2)リーマンショックに対応した公的投資が過剰。不良債権の温床ともなっている。(短期的問題) 3)中国経済は「ルイスの転換点」(