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【チェルノブイリ報告】~下~ 原発30キロ圏内に暮らす「サマショール(帰って来た人たち)」
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【チェルノブイリ報告】~下~ 原発30キロ圏内に暮らす「サマショール(帰って来た人たち)」
筆者らが訪れた日は東京の冬を思わせる寒い日だったが、ヴラジミールさんは半袖だった。=チェルノブイ... 筆者らが訪れた日は東京の冬を思わせる寒い日だったが、ヴラジミールさんは半袖だった。=チェルノブイリ、写真:田中撮影= バレンティナさんの息子のヴラジミールさん(59歳)は、母親の面倒を見るために月の半分以上この立ち入り禁止ゾーンに住んでいる。キエフには支給された家があり、家族もいるが、こちらの生活の方がいいと言う。 「キエフに居てもやる事がない。こちらの暮らしの方がいい。この間、山で大きな鹿を見たよ。夜はフクロウがよく鳴いている。ウクライナの絶滅危惧種のコウノトリもたくさん帰ってきたんだ」。自然の中での生活を、目を輝かせながら話してくれた。 ヴラジミールさんは、リクビダートル(※)の一人だ。原発事故があった時は、溶接工として働いていた。 「体の調子はどうですか?」 「私は元気だよ。でも、仲の良かった友達6人の内、生き残っているのは2人だけ。この2人も心臓の病気がある。私は前向きだし体が丈夫