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草の根運動でユーザー数を広げていく「Slack」の“land and expand戦略”とは? (1/2)
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草の根運動でユーザー数を広げていく「Slack」の“land and expand戦略”とは? (1/2)
関連キーワード Cisco Systems | コミュニケーション | Microsoft(マイクロソフト) | 業務効率 | ユニ... 関連キーワード Cisco Systems | コミュニケーション | Microsoft(マイクロソフト) | 業務効率 | ユニファイドコミュニケーション それは「Twitter」の1行のつぶやきから始まった。 ソフトウェアエンジニアのベン・ガービー氏がコラボレーションアプリケーション「Slack」のことを知ったのは、2年ほど前、ソーシャルメディアを見ている時だった。データ分析会社RJMetricsに勤務するガービー氏や同僚は当時、ある課題に直面していた。社内で急成長するエンジニアチームのコラボレーション文化を変革させ、進化するニーズにもっとうまく対応させるという課題だった。 「われわれ少人数グループは当時、『Googleハングアウト』をかなり活発に利用していた。しかしこれはユーザーの追加や削除が難しかった。もっと重点を絞った会話が必要な時もあったが、そのようなハングアウトの管理は決し