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アップルの対HTC訴訟における特許を分析する(1) | 栗原潔のIT弁理士日記
Androidに対する特許侵害訴訟としては大きくマイクロソフト、アップル、そして、オラクルによるものがあ... Androidに対する特許侵害訴訟としては大きくマイクロソフト、アップル、そして、オラクルによるものがあります。最近、米ITC(国際貿易委員会)において、台湾HTCがアップルの特許2件を侵害しているという判断がなされました(参照記事)ので、マイクロソフトの特許分析はちょっと一休みして、アップルの特許について見ていこうと思います。Androidビジネスへのリスクという点ではマイクロソフトの特許よりもアップルの特許の方が影響度が大きいと思います。 ところで、ITCは裁判所ではなくて貿易を司る米国の行政機関です。裁判よりも早く結果が出ることが多いですし、米国への輸入が禁止されると海外メーカーは大打撃なので、海外企業が関連するIT関係の訴訟ではよく利用されるようです。 さて、本エントリーでは、HTCが侵害したと判断された特許のうちの1件、米国特許5,946,647号”System and meth
2011/12/05 リンク