回答者７割選書に好評価 八戸ブックセンター - デーリー東北

八戸ブックセンター利用者アンケート 八戸市は２０日、市中心街に昨年１２月オープンした八戸ブックセンターについて、市が実施したアンケートの結果を公表した。回答者の約７割が、本の選定を「非常に良い」「良い」と評価した。市は「多くの利用者から好評を得ていると受け止める。課題を分析し、改善に生かしたい」とし、結果を今後のサービス向上に生かす方針。 調査は今月２～１５日の１３日間行い、９２人（男性３１人、女性６１人）から回答を得た。 本の選定は「非常に良い」と「良い」が大半を占め、自由記述では「普段出会わない本が多くて良い」「テーマに沿った選書が面白い」と、民間書店との差別化を図った点を評価する意見が寄せられた。 洋書や和書などの垣根をなくし、テーマごとに陳列する"文脈棚"の手法に関しては「非常に良い」「良い」が計７７・２％。「関心がなかったジャンルに興味が沸いた」と市側の狙いが受け入れられた一方