東証暴落、30年ぶり下げ幅 16年以来の1万7千円割れ ｜ 共同通信

13日午前の東京株式市場は、新型コロナウイルス感染症への危機感から、投資家の売り注文が加速し日経平均株価（225種）は暴落した。下げ幅は一時1800円を超え、約30年ぶりの大きさとなった。平均株価は2016年11月以来、約3年4カ月ぶりに1万7000円を割り込んだ。 前日の米ニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は前日比の下落率が約1割となった。1987年10月の大暴落「ブラックマンデー（暗黒の月曜日）」以来約32年5カ月ぶりの大きさとなり、東京市場ものみ込まれて約1割下落した。 午前終値は前日終値比1478円49銭安の1万7081円14銭。