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招き猫の逸話 - tomshannon’s diary
今更ながら「招き猫」って? 昔から猫は、化け猫伝説があるくらい、不思議な魔力を持つと考えられてきま... 今更ながら「招き猫」って? 昔から猫は、化け猫伝説があるくらい、不思議な魔力を持つと考えられてきました。 中国の唐から猫が渡来した際、「猫面を洗って耳を過ぎれば、即ち客到る」という言葉も一緒に伝来したと言われています。 『ある日、彦根藩主の井伊直孝が鷹狩の帰りに、豪徳寺(東京都世田谷区)の門前まで来た時、一匹の白猫が現れ、右手を上げて、しきりに寺内の入るように招くので、直孝は誘われるように境内に馬を乗りいれた直後に、激しい雷雨とともに門前に落雷があったというのです。 危うく災難を逃れることが出来た直孝は、その後、荒れ果てていたこの寺に膨大な寄進をし、さらに井伊家の菩提寺としたといいます。 なお、このとき右手を上げて直孝を招き入れた猫の墓は、現在も豪徳寺の墓地の一角に猫観音として供養されているとの事です。また現在も、幸運を呼び込む招き猫伝説の元祖として、門前ではいろいろな張り子の猫が売られて
2020/01/30 リンク