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フンババ(を)語源(とする)説2題 - 神話に生き、幻想に死ぬ
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フンババ(を)語源(とする)説2題 - 神話に生き、幻想に死ぬ
古代バビロニアの古典文学『ギルガメシュ叙事詩』に出てくる怪物フンババ(シュメール語でフワワ)は人気... 古代バビロニアの古典文学『ギルガメシュ叙事詩』に出てくる怪物フンババ(シュメール語でフワワ)は人気者だったようで、かなり後のルキアノスやマニ教文書の時代までその名前が伝わっています。それゆえいろんなフンババを語源とするのではないか説があります。ルキアノスやマニ教文書はまともな説ですが、まともでないのも…… たとえばC.-F.ジャンという人が1931年に提唱した説では、旧約聖書『民数記』10章29節などに出てくるホバブ。「モーセは、義兄に当たるミディアン人レウエルの子ホバブに言った。『わたしたちは、主が与えると約束してくださった場所に旅立ちます』」(新共同訳)。 で、笑えるのが、Dictionary of Deities and Demons in the Bibleにフンババ(Humbaba)の項目を書いておきながら、立項の根拠である「聖書の人名の語源」説に対して執筆者が「ホバブの名前がフ