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ANAとJALの財務が「当面の間」深刻ではない理由
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ANAとJALの財務が「当面の間」深刻ではない理由
大幅な赤字となったため、中長期的な安全性を示す自己資本比率が大きく落ち込みました。2020年3月末時点... 大幅な赤字となったため、中長期的な安全性を示す自己資本比率が大きく落ち込みました。2020年3月末時点では41.4%あったのが、2020年9月末には32.3%まで下落しています。今のところ安全性には問題のないものの、業績という観点からは惨憺たる状況と言えるでしょう。 ここで注目したいのは、この状態で資金はいつまで持つのか、ということです。会社の短期的な安全性を見る場合、まず見るのは手元流動性です。自身でコントロールできる資金です。 ANAの2020年9月末の貸借対照表の資産の部を見ると、現金および預金が4329億7000万円、有価証券が192億5000万円ですから、合計で4522億2000万円。この手元流動性を評価するときは、一般的に月商の何カ月分あるかを調べます。ANAの場合、この期の月商を計算すると486億3900万円(=2918億3400万円÷6カ月)になりますから、手元流動性は月商