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紀の国屋が廃業「和菓子離れ」加速する5つの理由
上生菓子のように、熟練の技を必要とする手の込んだ和菓子も多い。職人が足りない、後継ぎがいないなど... 上生菓子のように、熟練の技を必要とする手の込んだ和菓子も多い。職人が足りない、後継ぎがいないなどの理由で閉店する和菓子屋もたくさんある。そして地元の和菓子屋がなくなってきた。 一方で、需要減を克服するため、新たな挑戦をする和菓子メーカー・店が近年増えている。プチギフトや自分へのご褒美、日常遣いなどの需要を掘り起こす試みをしている店はいくつもある。虎屋や青柳総本家など、ようかんやういろうの個包装化を進める和菓子メーカーや、1個単位で販売する和菓子屋がある。 また最近は、ネオ和菓子と呼ばれる和洋折衷スタイル、あるいは映えるビジュアルの和菓子を販売する店が増えている。東京の虎屋はあんペーストなど、洋に振った商品を次々と開発し、若い世代が入りやすい「トラヤあんスタンド」を展開している。 京都を代表する手土産の八ツ橋には、チョコレートやイチゴミルクなどを挟んだ粋都(すいーつ)シリーズもある。2011
2022/05/21 リンク