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今春、フランスのインターンシッププログラムで来日し、食洗機メーカーの業務に携わるキャロル・トラン... 今春、フランスのインターンシッププログラムで来日し、食洗機メーカーの業務に携わるキャロル・トランさん(25)は日本のマンガの大ファンだ。特にBL(ボーイズラブ)作品がお気に入りで昨年、出張で訪日した際には『佐々木と宮野』など計13冊をまんだらけで購入して帰国した。手に入れたのはすべて日本語版だ。 姉の影響で6歳から日本のマンガに魅せられ、一時はマンガ家を志したこともある。高校時代にはフランス語の先生との面接で「どんな本を読んだか」と聞かれ、「日本のマンガしか読まない」と答えたらひどく怒られた。 フランスのマンガ、「バンド・デシネ(BD)」は左開きで、色使いもフルカラーが基本。一方、日本のマンガは右開きで、白黒印刷が多いが、「まったく気にならない」とトランさん。「日本のマンガはアート。マンガのおかげで日本の文化が好きになった」などと話す。 日本に次ぐ世界第2位のマンガ大国 フランスのマンガ市
2023/11/09 リンク