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清原達郎氏が語る「四季報夏号は特別」の理由
『会社四季報』の夏号は特別です。一年に4回発売になる四季報で最も価値があり、私は発売になるとむさぼ... 『会社四季報』の夏号は特別です。一年に4回発売になる四季報で最も価値があり、私は発売になるとむさぼり読んでいました。 夏号の制作時点で3月期決算会社の本決算がすでに発表になっていますので、今回だと今2025年3月期の予想に加えて来26年3月期の予想が追加されるのです。 私がファンドで持っていた割安小型株はアナリストがフォローしていないので、夏号の2期目(来期)の業績予想は「通信簿」のような役割があり、いつもハラハラしながら読んでいました。 春号や秋号では四季報のコメントはさほど変わらず、新春号は中間決算や業績予想の修正が反映されることがあるので読む価値はあります。しかし、何といっても読むべきは夏号です。四季報の記者さんも夏号には相当気合が入っているはずです。新たにもう1年先を見通すわけですから、春号から夏号へとコメントも非連続的な変化になるはずです。 四季報は優良大型株も割安“ボロ”小型株
2024/06/10 リンク