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『ルポ解雇』 島本 慈子 | 考えるための書評集
ルポ解雇―この国でいま起きていること (岩波新書 新赤版 (859)) 島本 慈子 法改正による解雇の自由化な... ルポ解雇―この国でいま起きていること (岩波新書 新赤版 (859)) 島本 慈子 法改正による解雇の自由化など許さないといった一見もっともな主張だし、おおくの意見に賛同できるのだが、読んでみて違和感がぬぐえない。解雇裁判など年間三千件ほどしか日本ではおこっていないというし、年間50万件以上の会社都合による退職がおこっている国において、労働法が問われる意味なんてあるのだろうかという思いがする。解雇されても裁判などに訴えない国において、労働法を問う意味なんてあるのだろうか。 もうひとつの最大の欠落は非正規問題がまったくカヤの外ということである。正社員の解雇の反対をいくら唱えたところで派遣やフリーターはつぎつぎとクビを切られているのである。というよりか、正社員の解雇が難しいからこそ、派遣やフリーターは増えたのである。この著者の正義や、ほかの多くの人や労働組合の正義も正社員の雇用を守ることだけに