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『個人と社会』 オルテガ | 考えるための書評集
十数年ぶりの再読である。むかし読んだより理解力がアップしていた。むかしあまり理解していないながら... 十数年ぶりの再読である。むかし読んだより理解力がアップしていた。むかしあまり理解していないながら気になる本でありつづけたのたので再読のリストの上位にあった本であった。 オルテガは社会とはなにかと基本的なことを問うた。人々は慣習や役割に縛られているが、それはだれが命じ、だれが主体となっておこなっているのか。 警察がわたしの道をさえぎるとき、わたしたちが握手するとき、それはわたしがおこなおうと思っておこなうのではなく、警察や国家の命令であったり、わたしがなそうと思って主体的になすのではない。そのとき、わたしは「わたしではない、だれでもない慣習や役割」の機械となり、ロボットとなるのである。だれでもない慣習というものに乗っとられるのである。オルテガは社会のこのような不気味な役割・装置を根源から問うた。 世界に主観的にあらわれるのはわたしの意識だけという事実から出発して、世界や事物との見え方・かかわ