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なぜ宗教は性を嫌悪するのでしょうね―『宗教とエロス』 ヴァルター・シューバルト | 考えるための書評集
宗教というのはどうして禁欲や性嫌悪におちいってしまうのだろう。生命の存続と繁栄をもたらす性がどう... 宗教というのはどうして禁欲や性嫌悪におちいってしまうのだろう。生命の存続と繁栄をもたらす性がどうして否定されるのだろう。 こういった疑問はもっていたのだが、古代には豊穣の祈願として性が肯定され、放縦すら神的なものとして崇められた時代があったことを知るにつれ、疑問はますますふくらんだ。 このシューバルトの『宗教とエロス』という本にはたしかにそのような問いが発せられている。第二章の「創造の歓喜」の章では古代の性的放縦が崇めたてられた自然宗教の概要や内実がのべられていて、わたしの知りたいことを満足させる内容だった。 ただつづく章は神や信仰心のないわたしには深い理解をもたらすものではなかった。第九章ではキリスト教の禁欲主義が考えられているが、ややこしすぎることもあって深い納得性をもたなかった。精神的なことばかり考えられて、たとえば貨幣経済とか私有関係のこととか物質的な条件で説明されなかったことも、
2013/02/03 リンク