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綿井健陽の“逆視逆考”PRESS: 「中止」から、生まれるもの
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綿井健陽の“逆視逆考”PRESS: 「中止」から、生まれるもの
「中止」から、生まれるもの この国で何かの表現が「中止」となったとき、それはこの社会が抱える闇や矛... 「中止」から、生まれるもの この国で何かの表現が「中止」となったとき、それはこの社会が抱える闇や矛盾が露(あら)わになるとき、そして、何かを「知る」「考える」「議論する」絶好の機会でもある。 9月13日から大阪ニコンサロンで開催されるはずだった安世鴻(アン・セホン)さんの写真展『重重~中国に残された朝鮮人元日本軍「慰安婦」の女性たち』が、ニコン側の展示拒否によって中止になった。 http://juju-project.net/osaka_kogi/ この経緯については、ブックレット『検証・ニコン慰安婦写真展中止事件』新藤健一・責任編集(定価700円+税)産学社 http://sangakusha.jp/ISBN978-4-7825-3347-5.html を読んでほしいのだが、「中止」といえば、映画の上映中止では何と言っても08年の「靖国」と10年の「ザ・コーヴ」騒動を思い出す。 http