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描かれたのは「あの」ジョーカーの誕生ではなく、「この」現実への痛烈な反撃『ジョーカー』レビュー【ネタバレ】 | ワタリドリの手帖
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描かれたのは「あの」ジョーカーの誕生ではなく、「この」現実への痛烈な反撃『ジョーカー』レビュー【ネタバレ】 | ワタリドリの手帖
1人の男が社会の中で堕落していく中庸な過程 今作を見て目につくのは、マーティン・スコセッシ監督作『... 1人の男が社会の中で堕落していく中庸な過程 今作を見て目につくのは、マーティン・スコセッシ監督作『タクシードライバー』と『キング・オブ・コメディ』のオマージュの数々である。事実、監督のトッド・フィリップスも、両作から着想を得ている旨を公言しており、社会階層で底辺に近い男がもがく様を描いている点においてピッタリと重なっている。 やがては狂気の悪ジョーカーに身を堕としていくと目される主人公アーサーは、苛烈な経済格差が起こっているゴッサムシティに住んでおり、コメディアンを夢見て派遣の道化師業に勤しむ日々を送っている。 しかし、ゴミ清掃会社のストライキによって、道路脇に黒いゴミ袋が放置され、不味い空気に満ちているゴッサムは、人の心をも汚しているのか、アーサーは事あるごとに理不尽な苦痛を味わう羽目になる。 夢が叶わぬ現実が続き、暮らしは貧しく、頼れる縁もない。更には、周囲に溶け込めない病まで抱えてい