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【門田隆将】祖国を「中国に売る」人たち~中国「千人計画」の脅威~
コロナ禍で明らかになった中国の恐ろしさ。しかしそんな中国に簡単に「協力する」人も依然多く……。 (『... コロナ禍で明らかになった中国の恐ろしさ。しかしそんな中国に簡単に「協力する」人も依然多く……。 (『WiLL』2020年7月特大号掲載) コロナ禍の数少ない人類への貢献は「中国の真の姿を世界に知らしめた」ことであるのは間違いない。国際社会の流れが、これを機に自国への中国による「工作」や「浸透」がどの程度のものであるかを検証することに繫がって欲しいと思う。その実態を知れば、おそらくどの国も啞然とするに違いない。 今年1月、米司法省はナノテクノロジーの世界的な権威・ハーバード大学のチャールズ・リーバー教授を米国の科学技術研究の原則に反して中国に協力し、「虚偽の説明」によって米国に経済安全保障上のリスクをもたらしたとして起訴した。リーバー教授は、国防総省からも研究を受託していたにもかかわらず、中国・湖北省の武漢理工大学で機密研究に「協力していた」というのである。 中国が世界中から最先端技術の研究
2020/10/15 リンク