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左翼は「盛り」を過ぎた
米英での左翼の退潮 英経済紙フィナンシャル・タイムスのコラムニスト、ジャナン・ガネシュ氏が「文化的... 米英での左翼の退潮 英経済紙フィナンシャル・タイムスのコラムニスト、ジャナン・ガネシュ氏が「文化的左翼はピークを過ぎた」(The cultural left has peaked)という記事を3月1日に掲載していた。 要約すると、内容は次の通りだ。今振り返ると2020年をピークにして、米英ではリベラルと称する左翼の政治的運動の影響力が減っている。バイデン政権も民主党左派の政策を積極的に取り上げない。人権の過剰擁護が社会で批判を受けている。空気が変化している。経済の厳しさが影響しているのだろう。左翼が消えることはないが、存在感が小さくなっている。左翼は嫌われている。しかし今のままでは、嫌われることよりも悪い「からかいの対象」になるかもしれない。 かっちりした文章ではなく印象を羅列しており、ガネシュ氏のいつもの文章より反響は小さい。しかし「そんな感じがする」という意見がネットで散見される。私も