結婚８年目。ともに〝育児のプロ〟として働く夫婦のリアルな子育て法【イマドキ夫婦十人十色vol.26 萩原里実さん夫婦の場合】 - with class -講談社公式- 家族の時間をもっと楽しく

萩原里実さん（以下、里実さん）は保育士で、夫は子ども向けのスポーツインストラクター。夫婦で〝育児のプロ〟ともいえる仕事をしている萩原家の週末は、家族総出の掃除から始まる。 「お互い体力勝負の仕事とあって、平日は食事の片づけや洗濯といった最低限の家事しかしていません。そのかわり、週末は運動会の曲をかけて30分、家族全員で一気に掃除するのが我が家の決まり事になっています。あの曲がかかると自然とやる気スイッチが入って、子どもたちも楽しんでやってくれるのでおすすめですよ」 無理をせず30分というのがポイントで、日々の家事も〝がんばり過ぎない〟という考えに至ったのにも訳がある。 「夫とは旅行好き、子ども好きなところが似ていて、仕事に対する前向きなところに惹かれて結婚したけれど、当時26歳。結婚はもちろん、出産した友人はまわりにはいなくて、自分だけ別の世界に来てしまったような感覚に陥ってしまったんです