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人はサッカーに何を見るのか:認識のフレームワークを紐解くナショナリズム研究の最前線
2026年6月20日、メキシコのモンテレイで開催されたグループFのチュニジア戦終了後にスタジアムに残され... 2026年6月20日、メキシコのモンテレイで開催されたグループFのチュニジア戦終了後にスタジアムに残された青いゴミ袋「Japan Pride」。日本サポーターのスタンドでのゴミ拾いも、ネイションの認識を形づくる日本人らしい振る舞い photograph by Carl Recine/Getty Images ワールドカップが始まると、たくさんの人びとが日本代表を応援する。勝てば喜び、負ければ落ち込み、選手が怪我をすれば心を痛める。赤の他人であるにもかかわらず。なぜわたしたちは、日本代表チームや、同じ国籍をもつ選手のことをこれほど気にかけてしまうのか。 著書『サッカー報道とナショナリズム:「日本人らしい」プレーとは何か』のなかで、1980年代以降のサッカー報道から「日本人らしさ」をめぐる言説の誕生と広がりを明らかにしてきたスポーツ社会学者の笹生心太さんは、こうしたスポーツの国際試合での熱狂的



2026/07/12 リンク