ほぼ日刊イトイ新聞 - 親鸞 Shinran

親鸞が洞察して、 最初から仏教の戒律を破っていたことは 現在に生きています。 このほかに、もうひとり、 マルクス （1818～1883 ドイツの哲学者、経済学者。 『資本論』『共産党宣言』などを書いた人） の言ったことで いまに生きている考えがあると思います。 それは、 人間が何かを言ったり書いたり 主張したりすると そういう人に、自分のほうもなっちゃうんだ、 ということです。 自分が何かを書いたら、まずは、 例えば本屋さんが儲かったとか、 あるいは誰かが感心して、 何かを考えざるを得なくなったりすることが あります。 外界の人たちに対する影響なしに 何かをするということはない。 人間が何かをすると、 しただけの変化が必ず 外界のほうにもあるわけです。 それと同時にね、 主張したり書いたりしたことは、 ちゃんと書いたとおりに、 自分にも同時に、影響があるわけなんです。 それは、必ず、ありま

[minamishinji]

マルクス読んでみたくなった。

[chutaku0731]

親鸞

[mappuri]

考え方

[solailo]

『主張したり書いたりしたことは、ちゃんと書いたとおりに、自分にも同時に、影響があるわけなんです。それは、必ず、あります。』

[takiko17]

「人間が何かを言ったり書いたり主張したりするとそういう人に、自分のほうもなっちゃうんだ、ということ」、「何かを主張したり学問するときには」「絶えず自己検討しないと、人間を失格する」。

[ggg123]

人間が何かを言ったり書いたりするとそういうふうに自分もなっちゃうよ/はい。わかっております。なんか硬くなっちゃいますよね。