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マルクスの検索結果1 - 40 件 / 135件

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マルクスに関するエントリは135件あります。 社会経済思想 などが関連タグです。 人気エントリには 『婚活の場はなぜあんなにもつらいのか、マルクスを使って解説する - 自意識高い系男子』などがあります。
  • 婚活の場はなぜあんなにもつらいのか、マルクスを使って解説する - 自意識高い系男子

    Q:婚活の場は、なぜあんなにもつらいのですか? A:人間が物象化され、疎外に晒される場だから。 …と書けば私がなにを言いたいのか、マルクスを少しでもかじった事のある君のような勘のいいガキなら一行で理解できる話ではあるのですが、理解できなかった方のために3000字程度の補足を。 「物象化」は『資本論』で有名なカール・マルクスが唱えた概念で、人間関係が物と物の関係のように扱われる事を言います。言い換えれば人間を「機能」として扱うこと。人間関係には「機能」の部分と「情」の部分がありますが、この「機能」として他者を扱うことが「物象化」です。 [例] 同僚の山田さんが転職することになりました。このとき「山田さんがいないと仕事が回らなくなる。困ったな」と感じる部分が「機能」(=物象化)。「山田さんがいなくなって寂しいな」と感じる部分が「情」。 資本主義と能力主義の現代社会で生活する私たちは、会社など労

      婚活の場はなぜあんなにもつらいのか、マルクスを使って解説する - 自意識高い系男子
    • タイミーで色んな現場を経験したが「効率化が進んでない現場の方が働きやすい」まるでマルクスの資本論→この裏で起きてることも大事

      埼玉県民 @saitamakenminng タイミーを長くやっているとよく分かるが、パートのおばちゃんばかりで作業の効率化が進んでいない現場(具体的には、ピッキング作業時に機械ではなく紙でチェックする)ほど進捗管理が緩くて楽な傾向があり、かつてマルクスが言っていた「仕事の効率化は搾取に用いられる」みたいな主張を思い出す 2024-10-15 13:22:41

        タイミーで色んな現場を経験したが「効率化が進んでない現場の方が働きやすい」まるでマルクスの資本論→この裏で起きてることも大事
      • 志位和夫 on Twitter: "「共産主義はどうも」という方に2つの質問をしたいと思います。 1、資本主義という矛盾に満ちた社会が人類の到達した最後の社会か? 2、マルクスは21世紀では古くなってしまったか? 人類社会は資本主義で終わりでなく、その先に進むことが… https://t.co/VQdSteHDn3"

        「共産主義はどうも」という方に2つの質問をしたいと思います。 1、資本主義という矛盾に満ちた社会が人類の到達した最後の社会か? 2、マルクスは21世紀では古くなってしまったか? 人類社会は資本主義で終わりでなく、その先に進むことが… https://t.co/VQdSteHDn3

          志位和夫 on Twitter: "「共産主義はどうも」という方に2つの質問をしたいと思います。 1、資本主義という矛盾に満ちた社会が人類の到達した最後の社会か? 2、マルクスは21世紀では古くなってしまったか? 人類社会は資本主義で終わりでなく、その先に進むことが… https://t.co/VQdSteHDn3"
        • 100年前に“素人”経済学者が提案した「腐る貨幣」が再注目されている | 「未来の社会はマルクスよりゲゼルから学ぶだろう」

          そもそもお金とは何なのか? お金の歴史は、経済学者ジェイコブ・ゴールドスタインが著書『貨幣 その誕生の真実』 (未邦訳)のなかで述べるとおり、「義務の概念と気まぐれな論理」から成り立っている。お金が発明される前、人々は物々交換に頼っていたがこれは非常に不便なシステムだった。ゴールドスタインいわく、「お互いの需要が一致」しなければ、交換は成り立たないからだ。私が小麦を持っていて、あなたが肉を持っているとしよう。私たちが交換を成立させるためには、私がちょうど肉を求めていて、あなたもちょうど小麦を求めていなくてはならない。これはこのうえなく効率が悪い。 価値と価値の交換は、世界中のあらゆる文化において存在する。たとえば結婚、殺人罪に対する刑罰、そして生贄(いけにえ)。こうした交換で使われたのは、子安貝、マッコウクジラの歯、長い牙を持つブタなどだ。これらの品物は、お金の持つ2つの大きな役割を果たし

            100年前に“素人”経済学者が提案した「腐る貨幣」が再注目されている | 「未来の社会はマルクスよりゲゼルから学ぶだろう」
          • これにはマルクスの資本論が役に立つ。 マルクス曰く、資本家は労働者を再..

            これにはマルクスの資本論が役に立つ。 マルクス曰く、資本家は労働者を再生産する最低限の賃金は払わないといけないと言っている。 そうしないと労働者がいなくなるからだ。 現代だと時給1000円くらいが最低賃金なんだけど、これは本当にギリギリ労働者を再生産できる給料だと言っていいだろう。 資本主義の仕組みとして、このギリギリの賃金に設定してくるのが資本家なのだ。 だからマルクス的には社会主義へ・・・という話になるが、それはうまくいかない。 だから政府が最低賃金をあげたり、労働組合を結成してあげる必要がある。 この元増田は資本家側(株主ではないけど経営者なので)だから、時給1500円じゃ無理だよ、と言ってくるのは当然なんだ。 資本家は労働者はギリギリの生活でよい、生きてさえいればそれでいいって考えてるから、こんな発言が出る。 こんなのに騙されちゃいけない。強制的に、または労働組合を結成してもっと賃

              これにはマルクスの資本論が役に立つ。 マルクス曰く、資本家は労働者を再..
            • なぜ、いま日本に「倫理資本主義」が求められているのか? マルクス・ガブリエル『倫理資本主義の時代』/「はじめに」全文公開|Hayakawa Books & Magazines(β)

              世界的哲学者、マルクス・ガブリエルによる初の「日本書き下ろし」となる著作、『倫理資本主義の時代』(斎藤幸平[監修]土方奈美[訳]、ハヤカワ新書)が本日発売しました。 本記事では、その刊行を記念して本書の序文を全文公開します。資本主義が行き詰まりとなり、「入れ子構造の危機」に瀕している現代の世界。その打開の鍵は資本主義の放棄ではなく、道徳的価値と経済的価値を再統合し、「善」の組み込みによってアップデートを施した「倫理資本主義」の実装であると説く本書。こうした発想は、いったいどこから生まれたのか? そして、なぜ彼は世界に先駆けて日本で倫理資本主義の価値を表明しようと考えたのか? その秘密の一端が、明快に語られます。 私たちは先例のない危機の時代に生きている。新型コロナウイルスのパンデミックが世界を襲い、あちこちで戦争が勃発している。それを受けて多くの国々は急速な軍備増強に資金をつぎ込んでおり、

                なぜ、いま日本に「倫理資本主義」が求められているのか? マルクス・ガブリエル『倫理資本主義の時代』/「はじめに」全文公開|Hayakawa Books & Magazines(β)
              • ノア・スミス「経済学者はマルクスを読むべきか?」(2025年1月13日)

                経済学者はマルクスを読むべきである。それも、こうした歴史を全て頭に入れて読むべきだ。それは、社会科学のアイデアが現実の政治や制度に対して、最大限の思い上がりをもって徹底的に適用されたとき、いかにして未曽有の危害を生み出し得るのか、を思い出させてくれる分かりやすい事例である。 先日、ノースウェスタン大の経済学者、ベン・ゴラブ(Ben Golub)がこんなツイートをしていた。 ベン・ゴラブ:ときどき思い出すのが、経済学を研究していると言ったら、(例えば)歴史学を専攻している学生から、スミスやマルクスをきちんと学んでいないのかと驚かれたことだ。 マウント・ホリヨーク大学の英文学者、アレックス・マスコウィッツ(Alex Moskowitz)は、ほとんどの経済学者がスミスもマルクスも読んでいないことを受けて、経済学を「フェイク」呼ばわりし、「経済学はその知識生産の手段を適切に歴史化してこなかった」と

                  ノア・スミス「経済学者はマルクスを読むべきか?」(2025年1月13日)
                • カール・マルクス『一八世紀の秘密外交史』 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

                  カール・マルクス『一八世紀の秘密外交史 ロシア専制の起源』(白水社)をお送りいただきました。 https://www.hakusuisha.co.jp/book/b621504.html と、書くと、えっ?と思われる方も多いかも知れません。 いや、正真正銘の、あのひげのおじさんのマルクスの本です。ただし、浩瀚なマルクス・エンゲルス全集には収録されていない稀覯論文です。 なぜ収録されていないか?それは、レーニンや、とりわけスターリンの逆鱗に触れるような中身だからです。 タタールの軛がもたらしたものは? なぜロシアは膨張したのか? クリミア戦争下構想され、数奇な運命を辿ったマルクスによるロシア通史。 「ロシアが欲しいのは水である」 資本主義の理論的解明に生涯を捧げたマルクス。彼はこの『資本論』に結実する探究の傍ら、一八五〇年代、資本の文明化作用を阻むアジア的社会の研究から、東洋的専制を発見する

                    カール・マルクス『一八世紀の秘密外交史』 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
                  • マルクスの資本論をマンガでわかりやすく説明したところ賛否両論に。 「マルクスは労働の本質を全く理解できてない」 VS 「マルクスの言う通り!資本家ゆるすまじ」

                    まんがで読破|電子版 @mangadedokuha 世界の名著を楽しむ漫画シリーズ「まんがで読破」100冊超の作品紹介・配信情報・お得なキャンペーンをお知らせ|Kindle Unlimited対象|気になる一冊がきっとあります😊 mangadedokuha.jp

                      マルクスの資本論をマンガでわかりやすく説明したところ賛否両論に。 「マルクスは労働の本質を全く理解できてない」 VS 「マルクスの言う通り!資本家ゆるすまじ」
                    • 「日本はスマホに支配された異常な国だ」天才哲学者がそう断言する理由 マルクス・ガブリエルは警告する

                      「日本人は共同体を重んじる」はウソ 日本人は先進国の中で最も社会的に孤立しているというデータがあるそうですね(ミシガン大学による「世界価値観調査」)。社会的に孤立するとは、家族、友人、同僚以外の人と会う機会が少ないということです。 日本人を含むアジア人は共同体を、ヨーロッパ人は個を尊重するという悪しきステレオタイプがありますが、この調査結果は、このステレオタイプを否定する社会学的証拠になり得ます。 データによるとドイツは全体で下位から5位、ヨーロッパ全体だと同じく4位のようですね。実際、ドイツ人は(日本人よりも)群れで行動する傾向があると思うのです。ドイツ社会では、人と一緒にお酒を飲んだり、散歩をしたりすることが非常に重要な役割を果たしています。これをドイツ語では散歩を意味するSpaziergangと呼びます。このような文化はドイツ全土に見られます。 また、ドイツ人のソーシャメディアに対す

                        「日本はスマホに支配された異常な国だ」天才哲学者がそう断言する理由 マルクス・ガブリエルは警告する
                      • 「ハイデガーを読むのはやめなさい!」とマルクス・ガブリエルが日本人に警告したにもかかわらず、私たちがハイデガーを読むべき理由(轟 孝夫)

                        20世紀を代表する哲学者とされるハイデガーですが、近年、海外におけるその求心力は急速に低下しているといいます。そのきっかけとなったのが、「黒いノート」と呼ばれるハイデガーの覚書です。そこには、「反ユダヤ主義的」な言辞が含まれている、とされたからです。 母国ドイツでは「触れてはいけない」哲学者となったハイデガー。 しかし防衛大学校の轟孝夫教授は、そうした態度は決めつけであり、ハイデガーのテキストを解釈すると、そう単純に反ユダヤ主義的と言い切れるものではない、と考えます。 そう主張する轟教授に、ドイツ人研究者はどんな態度を示したのでしょうか。 【本記事は、轟孝夫『ハイデガーの哲学 『存在と時間』から後期の思索まで』(現代新書)から抜粋・編集したものです。】 「黒いノート」編者のハイデガー研究者が言ったこと この「黒いノート」の刊行をきっかけとして、いわゆるハイデガーの「反ユダヤ主義」をめぐる研

                          「ハイデガーを読むのはやめなさい!」とマルクス・ガブリエルが日本人に警告したにもかかわらず、私たちがハイデガーを読むべき理由(轟 孝夫)
                        • 本屋に「上司に勧められたのでマルクスの資本論が読みたい」というお客さんが来た話→「その上司本当に読んだんか?」「勧められて素直に読む姿勢は偉い」

                          Tanigaki Taiga|書店員📚 @Silver_Hammer6 谷垣大河/@清風堂書店/社会・人文・新書・ビジネス書を担当/トークイベント企画🎙️/出店のご依頼もお待ちしております。連絡先(tanigaki★https://t.co/AidAyGjYBk) Tanigaki Taiga|書店員📚 @Silver_Hammer6 閉店5分前にやってきたお客さんに「マルクスの資本論はありますか」と聞かれた。上司から「人生100年時代云々」「お金の勉強にもなるから資本論を読め」と言われ来たらしい(その上司は本当に読んだのかすら怪しいが)↓ 2024-02-06 22:36:38 Tanigaki Taiga|書店員📚 @Silver_Hammer6 あえて白井聡の『武器としての「資本論」』を勧めてみるも「違う」とのこと。平積みしている斎藤幸平『マルクス解体』に興味があるようだった

                            本屋に「上司に勧められたのでマルクスの資本論が読みたい」というお客さんが来た話→「その上司本当に読んだんか?」「勧められて素直に読む姿勢は偉い」
                          • 『マルクス「資本論」に脱成長のヒントを学ぶ』 - 紙屋研究所

                            最近でた『資本論』入門書シリーズの2つ目。 斎藤幸平+NHK「100分de名著」制作班監修『マンガでわかる! 100分de名著 マルクス「資本論」に脱成長のヒントを学ぶ』(宝島社)である。 マンガは前山三都里。「編集協力」は山神次郎、「取材・文」は乙野隆彦・森田啓代ということなので、実際にはこのあたりの人が書いているんだろうな…。 マンガでわかる! 100分de名著 マルクス「資本論」に脱成長のヒントを学ぶ (マンガでわかる!100分de名著) 宝島社 Amazon 斎藤幸平といえばこのツイート。 では、私と対話するのではどうでしょうか? https://t.co/1UQdr7F4Is — 斎藤幸平 (@koheisaito0131) 2022年7月16日 私はずっと言ってるんですけど、無視されるんですw https://t.co/K3KbcwLzWM — 斎藤幸平 (@koheisait

                              『マルクス「資本論」に脱成長のヒントを学ぶ』 - 紙屋研究所
                            • マルクスも想定しない新階級の台頭 同類婚が格差を拡大:朝日新聞デジタル

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                                マルクスも想定しない新階級の台頭 同類婚が格差を拡大:朝日新聞デジタル
                              • 新全体主義に精神のワクチンを マルクス・ガブリエル氏:朝日新聞

                                テクノロジーの発展は、私たちを「新しい全体主義」へと導くかもしれない――。ドイツの哲学者マルクス・ガブリエル氏は、コロナ禍の世界をそう読み解く。デジタル化が全体主義に結び付くとは、一体どういうことな…

                                  新全体主義に精神のワクチンを マルクス・ガブリエル氏:朝日新聞
                                • 習近平有能説とマルクス回帰、それとプーチン連携の真相 : やまもといちろう 公式ブログ

                                  峯村健司さんが、結構ピンズドな議論をしていて、昨今一層顕著に見える清貧的な習近平さんの思想の根幹がロシアの作家・チェルヌイシェフスキーの著作にあるのではないかという話で、言われてみればそうだな、と。 【プーチンと習近平】世界でもっとも危険なふたり 習近平が“籠絡”されたプーチンからのプレゼント|NEWSポストセブン https://www.news-postseven.com/archives/20220706_1768841.html チェルヌイシェフスキーは極東とも縁が深く、まあ要するにやらかして政治犯として長年シベリア送りになっておったわけですが、何を言ったかといえばマルクス社会主義国家建設にあたって、資本家の清貧的活動であったり、『農村共同体論』という、ある種の計画経済・マルクス経済学の政策実践のひな型のような著作を持ち、またユートピア社会主義を体現したような人物でもあります。 な

                                    習近平有能説とマルクス回帰、それとプーチン連携の真相 : やまもといちろう 公式ブログ
                                  • 哲学者と子どもたちによる資本主義の改革は実現可能か? マルクス・ガブリエル『倫理資本主義の時代』書評 by 斎藤幸平|Hayakawa Books & Magazines(β)

                                    哲学者と子どもたちによる資本主義の改革は実現可能か? マルクス・ガブリエル『倫理資本主義の時代』書評 by 斎藤幸平 世界的哲学者、マルクス・ガブリエルによる初の「日本書き下ろし」となる著作、『倫理資本主義の時代』(斎藤幸平[監修]土方奈美[訳]、ハヤカワ新書)。刊行直後から各書店でベストセラーとなり、話題を呼んでいます。 「エコ・ソーシャル・リベラリズム」や「最高哲学責任者(CPO)」、「新実在論」などのキーワードが頻出する本書の読みどころは、いったいどこにあるのか? 現代社会が抱える問題に対して、本書はどのような回答を提示しているのか? 本記事では、本書の翻訳監修をつとめた斎藤幸平(東京大学大学院総合文化研究科准教授)さんによる書評を公開します。 マルクス・ガブリエルが掲げる「倫理資本主義」と、斎藤氏が標榜する「脱成長コミュニズム」は、どちらがより今の世界に求められているのか。本書が刊

                                      哲学者と子どもたちによる資本主義の改革は実現可能か? マルクス・ガブリエル『倫理資本主義の時代』書評 by 斎藤幸平|Hayakawa Books & Magazines(β)
                                    • 細野豪志 on Twitter: "友人から勧められて斎藤幸平氏の『人新世の「資本論」』を読んだ。資本主義の限界を説き、マルクスの思想にヒントがあると説く。若い世代に共産主義に対するアレルギーはない。日本の政治も同様。私はそのことに危機感を持つ。"

                                      友人から勧められて斎藤幸平氏の『人新世の「資本論」』を読んだ。資本主義の限界を説き、マルクスの思想にヒントがあると説く。若い世代に共産主義に対するアレルギーはない。日本の政治も同様。私はそのことに危機感を持つ。

                                        細野豪志 on Twitter: "友人から勧められて斎藤幸平氏の『人新世の「資本論」』を読んだ。資本主義の限界を説き、マルクスの思想にヒントがあると説く。若い世代に共産主義に対するアレルギーはない。日本の政治も同様。私はそのことに危機感を持つ。"
                                      • 資本主義に「緊急ブレーキを」 気候危機、格差が迫る転換 新書大賞マルクス研究者(時事通信) - Yahoo!ニュース

                                        「資本論」で知られる経済学者カール・マルクスの思想を新解釈した新書「人新世の『資本論』」が、異例の売れ行きだ。 【写真】斎藤幸平・大阪市立大准教授 執筆した経済思想家の斎藤幸平大阪市立大准教授(34)は、「気候危機や格差社会の根本原因である資本主義に緊急ブレーキをかけ、脱成長を実現する必要がある」と説く。 同書は昨年9月の出版から半年余りで25万部を突破、今年2月に新書大賞(中央公論新社主催)を受賞した。斎藤氏の著作は世界的にも注目されており、現在英語版の執筆に取り掛かっている。 斎藤氏はマルクス全集を編集する国際的なプロジェクトに参加しており、手付かずだった晩年の研究ノートを読解。「脱成長により潤沢な社会に移行する」というのがマルクスの思想の到達点だったと新書で解き明かした。 脱炭素化の取り組みは世界で加速するが、「気候危機は、利潤のために自然から収奪を続ける資本主義の結果だ」と指摘。際

                                          資本主義に「緊急ブレーキを」 気候危機、格差が迫る転換 新書大賞マルクス研究者(時事通信) - Yahoo!ニュース
                                        • 人はなぜ戦争ができるのか…哲学者マルクス・ガブリエルが語る「非人間化」のワナ だからこそウクライナ難民を特別視してはいけない

                                          ソーシャルメディアは人を「非人間化」する兵器 ソーシャルメディアが我々に及ぼす影響の一つに、「非人間化」(※1)という大きな問題があります。ソーシャルメディアは兵器の一部です。たしかインターネットは軍事目的で作られたもので、この技術自体に数多くの軍事用途があります。 ソーシャルメディアがビデオゲームやドローン攻撃と同様に私たちを非人間化するのは、真の人間ではないステレオタイプなアイデンティティを作り出すからです。真に人間的な自己決定は、ステレオタイプなアイデンティティではなく、非常に複雑なアイデンティティによって決まる関数です。 ソーシャルメディアが私を非人間化するのは、私が私自身について「ステレオタイプなアイデンティティとは異なるもの」として考える自由を奪うからです。ソーシャルメディアは私の他者性を攻撃し、現実には私と共通点のない他の人々に私を似せていくのです。 ※注1:非人間化(deh

                                            人はなぜ戦争ができるのか…哲学者マルクス・ガブリエルが語る「非人間化」のワナ だからこそウクライナ難民を特別視してはいけない
                                          • 2020.8.28 『若者よ、マルクスを読もう』 - カメキチの目

                                            ビックリするような科学の発達で、次から次へと 生活を便利・快適にする技術が生まれ、商品として 出まわり溢れかえっている。 それらの多くは壊れにくく、土などには還りにくいので、溢れすぎ、いまや地球の あちこちで悪さをし問題を起こしている(廃プラだけでなく、原発事故で明らかに なった多くの問題、なかでも「廃炉」に要する年月と費用・エネルギーなんかバカ みたい) ホント、私が子どものころの60年ほどの昔には これほどのモノはなかった。 こういう現代社会の、人間が生きるとは?と 問わざるを得ない根源的な状況のなかで、大きくは 人間を労働者階級と資本家階級ということで二分し、 敵対関係という矛盾を、現在の資本主義から未来の 社会主義に変えることで解決するという(大雑把ないい方で ゴメンなさい)「マルクス主義」はもはや無意味になった のだろか? それに、 ↓ 「東西冷戦終結」以前は世界中の人々に影響を

                                              2020.8.28 『若者よ、マルクスを読もう』 - カメキチの目
                                            • 天才哲学者マルクス・ガブリエルが語る未来と倫理

                                              新型コロナの感染拡大が続くなか、ドイツの若き天才哲学者、マルクス・ガブリエル教授(41)の「倫理が世界を立て直す」という提言が注目され、著書は世界的なベストセラーとなっています。 数々の巨大IT企業などで倫理的に経営をアドバイスするガブリエル教授は、異色の経歴を誇る『哲学界のロックスター』とも呼ばれています。 そんなガブリエル教授は、コロナをきっかけに倫理や道徳が世界の価値観の中心となる時代が来ると語ります。 コロナ後の未来をどう生きるのか。ガブリエル教授に話を聞きました。 ガブリエル教授:「コロナ前の日常に戻りたいというのは間違いです。コロナ前の世界は良くないものです。私たちは過剰な競争により地球を破壊しました。今、経済を再構築する必要があります。(Q.コロナウイルスに関してはどう捉えていますか?)例えばコロナ危機の今、裕福な人たちほど、より稼いでいます。彼らは得た利益をコロナで苦しむ国

                                                天才哲学者マルクス・ガブリエルが語る未来と倫理
                                              • 資本主義における生産の必然的結果としてなぜ環境破壊は起こるのか 〜商品の生産をし続けるシステムとしての資本主義の問題点【マルクス『資本論』】 - 日々是〆〆吟味

                                                資本主義の生産と環境問題 〜解決策は…難しそうですね 現代資本主義状況とマルクスの非難 資本主義の他の問題点 生産のために必要となる物資 使い続けられる物資 資本主義の運動の結果としての環境破壊 気になったら読んで欲しい本 【マルクス『資本論』】 【玉野井芳郎『エコノミーとエコロジー』】 【長谷川宏『新しいヘーゲル』】 資本主義の生産と環境問題 〜解決策は…難しそうですね 現代資本主義状況とマルクスの非難 マルクスの資本主義批判は、基本的に資本主義というものは労働者を搾取するためのシステムだ、ということになるのかもしれませんが、案外今も変わってないのかもしれませんね。儲けが労働と賃金の差にあるとしたら、この差を大きくすればいいわけです。正社員から非正規に変わったのは人件費を安くあげるためですから、マルクスの非難そのものですね。なんといいますか、社会主義が頓挫したというのに、その開祖の批判が

                                                  資本主義における生産の必然的結果としてなぜ環境破壊は起こるのか 〜商品の生産をし続けるシステムとしての資本主義の問題点【マルクス『資本論』】 - 日々是〆〆吟味
                                                • なぜ死ぬまで働いてしまうのか…マルクスの資本論が150年前に警告していた「過労死の根本原因」とは 斎藤幸平「労働者は"賃金の奴隷"になっている」

                                                  マルクスが見てきた「苦しむ若年労働者」 労働力は、人間が持っている能力で、本来は社会の「富」の一つです。労働力という富を使って、本当なら生活をもっと豊かにしたり、夢を実現したり、社会のために役立てたり、働く人に幸福感や充実感をもたらしてくれるような活かし方ができるはずです。 ところが資本主義は、この労働力という「富」を「商品」に閉じ込めてしまう。資本家にとって、自分で購入した労働力商品を使うにあたり、労働者の生活の質や夢、やりがいに配慮することは関心事ではありません。彼らが執心しているのは、労働が生み出す価値の量。それを最大化するために労働を支配していくのです。 こうして、生きるために働いていたはずが、働くために生きているかのように本末が転倒していきます。労働力という富が商品に閉じ込められてしまうことで、多くの労働者にとっては、人間が持つ能力の発展が阻害され、使い潰されてしまうのです。 「

                                                    なぜ死ぬまで働いてしまうのか…マルクスの資本論が150年前に警告していた「過労死の根本原因」とは 斎藤幸平「労働者は"賃金の奴隷"になっている」
                                                  • 哲学者マルクス・ガブリエルが解く「私たちを危機に晒すテクノロジーの闇」 | 「フェイスブックを使うな」

                                                    ソーシャルネットワークに対して常に厳しい姿勢を貫いてきたマルクス・ガブリエル。彼は、政治や環境問題にまで影響を及ぼすこうしたツールを「禁止すべきだ」と断言する。 マルクス・ガブリエル(41)は、28歳で記録を樹立した。ボン大学で正教授職を手に入れた最年少の哲学者となったのだ。彼は古い実在論、唯物論、ポストモダニズムに対抗して世界を再解釈するために「新実在論」を説く。 彼の著書『なぜ世界は存在しないのか』は、『「私」は脳ではない:21世紀のための精神の哲学』と同様に、ドイツで大ベストセラーとなった。9ヵ国語を操り、質問からは決して逃げない。そんな彼は哲学界の「スター」として世界を飛び回り、時差ぼけの日々を生きている。 資本主義は「不都合なもの」ではない ──世界が不安に包まれているこの時代を、どのように定義しますか? 「不安」がすでに良い言葉です。けれども私は 「暗黒の時代」という表現のほう

                                                      哲学者マルクス・ガブリエルが解く「私たちを危機に晒すテクノロジーの闇」 | 「フェイスブックを使うな」
                                                    • 資本主義の問題点をわかりやすく言えば、そもそも労働力はピンハネ(搾取)されてるってこと? ~マルクスが何故アダム・スミスの労働価値説を批判したかといえば、労働力はそのまま賃金が支払われるわけではなく差額こそが資本家の儲けになるかららしい【マルクス『資本論』】 - 日々是〆〆吟味

                                                      資本主義の問題点 〜そもそも労働力はピンハネ(搾取)されてるって? マルクスと労働力 商品から労働力の差額が儲けとなる 物の価格と労働力 気になったら読んで欲しい本 【マルクス『経済学批判』『資本論』】 【アダム・スミス『国富論』】 資本主義の問題点 〜そもそも労働力はピンハネ(搾取)されてるって? 資本主義の成立条件を色々と見てみましたが、前回少しだけマルクスの名前を出してしまいましたし、マルクスがどんな風にして資本主義の問題点をあげていったのか、ちょっとだけ見てみましょうか。マルクスなんて膨大でとてもじゃありませんが手に負えないのでまともに説明出来ませんが、まぁ、関係のあるところをちょこっとだけ試してみましょう。 マルクスと労働力 マルクスが資本主義の問題と考えた点は、おそらく労働力にあるのだろうな、と一応思います。というのもマルクスによれば資本主義とは労働力によって売買することが可能

                                                        資本主義の問題点をわかりやすく言えば、そもそも労働力はピンハネ(搾取)されてるってこと? ~マルクスが何故アダム・スミスの労働価値説を批判したかといえば、労働力はそのまま賃金が支払われるわけではなく差額こそが資本家の儲けになるかららしい【マルクス『資本論』】 - 日々是〆〆吟味
                                                      • 墨東公安委員会 on Twitter: "呉座さんや麻田先生は1980年ごろの生まれのはずで(私もその辺ですが)、その世代が大学や院で専門教育受けたのは21世紀に入るころです。とっくにマルクス主義は退潮していました。むしろ我々の世代の先生が、すでに脱マルクスした世代と言え… https://t.co/pbXKTm80eX"

                                                        呉座さんや麻田先生は1980年ごろの生まれのはずで(私もその辺ですが)、その世代が大学や院で専門教育受けたのは21世紀に入るころです。とっくにマルクス主義は退潮していました。むしろ我々の世代の先生が、すでに脱マルクスした世代と言え… https://t.co/pbXKTm80eX

                                                          墨東公安委員会 on Twitter: "呉座さんや麻田先生は1980年ごろの生まれのはずで(私もその辺ですが)、その世代が大学や院で専門教育受けたのは21世紀に入るころです。とっくにマルクス主義は退潮していました。むしろ我々の世代の先生が、すでに脱マルクスした世代と言え… https://t.co/pbXKTm80eX"
                                                        • 生産過剰により歴史的に起こる恐慌状態の資本主義経済 〜生産をし続けることにより余る商品と必然的結果として起こる恐慌【マルクス『資本論』】 - 日々是〆〆吟味

                                                          生産過剰と恐慌 〜『資本論』は恐慌の必然の書だった? 生産し続けるシステムとしての資本主義 あまる商品、続けられる生産 結果として起こる恐慌 恐慌を避けられないものとしての資本主義システム 気になったら読んで欲しい本 【マルクス『資本論』】 【宇野弘蔵『恐慌論』】 生産過剰と恐慌 〜『資本論』は恐慌の必然の書だった? もう1つだけマルクスの考えた資本主義批判について書いてみますね。 生産し続けるシステムとしての資本主義 前回資本主義は生産をし続けるシステムだ、とも書いたかと思います。資本主義はもともと分業と機械によって大量に物を作ることを可能にしたために生まれたので、生産こそその肝だと言えないことありません。マルクスによればかつては農村で作られたものは自分たちの消費する分だけ作って、余ったものを交換(売買)したのだ、と言います(たしかそんな風に書いてあったと思う)。しかし資本主義は生産する

                                                            生産過剰により歴史的に起こる恐慌状態の資本主義経済 〜生産をし続けることにより余る商品と必然的結果として起こる恐慌【マルクス『資本論』】 - 日々是〆〆吟味
                                                          • 「みんな頑張って働いているのに幸せそうに見えない」 斎藤幸平がマルクスから見つけた、労働問題の“答え” | 文春オンライン

                                                            晩期マルクスの思想の新解釈から、気候変動などの環境危機を脱するヒントを探り、30万部のベストセラーとなった『人新世の「資本論」』(集英社)の著者の斎藤幸平さん。そして、不安定な時代を生き抜くためのブックガイドである『読書大全 世界のビジネスリーダーが読んでいる経済・哲学・歴史・科学200冊』(日経BP)を上梓した堀内勉さん。「知の水先案内人」であるお二人に、先行きの見えない時代を生き延びるための教養・ビジネス書について語っていただいた。(全2回の1回目。後編を読む) ◆◆◆ 斎藤幸平(以下、斎藤) 堀内さんは、日本興業銀行でMOF担(旧大蔵省担当)をなさり、ゴールドマン・サックス証券に転職、森ビルのCFO(最高財務責任者)も務めたというご経歴ですよね。まさに資本主義の最前線でキャリアを積まれたわけです。一方、私は『人新世の「資本論」』で痛烈に資本主義を批判し、脱成長まで提案している。そんな

                                                              「みんな頑張って働いているのに幸せそうに見えない」 斎藤幸平がマルクスから見つけた、労働問題の“答え” | 文春オンライン
                                                            • K・HIRAYAMA on Twitter: "それにしても、網野善彦先生のことで亀田さんを攻撃している方々のツィートをみると、間違いなく網野先生の著作を読んでいないし、マルクス、エンゲルス、レーニンも知らない。戦後歴史学の流れも理解していない。網野先生が、最晩年に石井進先生との対談で自分を「老エンゲルス」と自称されておられた"

                                                              それにしても、網野善彦先生のことで亀田さんを攻撃している方々のツィートをみると、間違いなく網野先生の著作を読んでいないし、マルクス、エンゲルス、レーニンも知らない。戦後歴史学の流れも理解していない。網野先生が、最晩年に石井進先生との対談で自分を「老エンゲルス」と自称されておられた

                                                                K・HIRAYAMA on Twitter: "それにしても、網野善彦先生のことで亀田さんを攻撃している方々のツィートをみると、間違いなく網野先生の著作を読んでいないし、マルクス、エンゲルス、レーニンも知らない。戦後歴史学の流れも理解していない。網野先生が、最晩年に石井進先生との対談で自分を「老エンゲルス」と自称されておられた"
                                                              • KASUGA, Sho on Twitter: "フロリダ大、ウクライナ情勢などを理由に図書館の自習室の名前からカール・マルクスを除去。 / “Karl Marx study room name changed due to Ukraine-Russia war, officia… https://t.co/cCBijEKEfF"

                                                                フロリダ大、ウクライナ情勢などを理由に図書館の自習室の名前からカール・マルクスを除去。 / “Karl Marx study room name changed due to Ukraine-Russia war, officia… https://t.co/cCBijEKEfF

                                                                  KASUGA, Sho on Twitter: "フロリダ大、ウクライナ情勢などを理由に図書館の自習室の名前からカール・マルクスを除去。 / “Karl Marx study room name changed due to Ukraine-Russia war, officia… https://t.co/cCBijEKEfF"
                                                                • 長瀞遷都運動 on Twitter: "亀田先生への波状突撃、呉座先生への当て擦りを見るに、まだまだマルクス史観シンパっているんだな、フムフム。"

                                                                  亀田先生への波状突撃、呉座先生への当て擦りを見るに、まだまだマルクス史観シンパっているんだな、フムフム。

                                                                    長瀞遷都運動 on Twitter: "亀田先生への波状突撃、呉座先生への当て擦りを見るに、まだまだマルクス史観シンパっているんだな、フムフム。"
                                                                  • 「新しい世界 世界の賢人16人が語る未来」の感想とメモ(後編)~トマ・ピケティ、マルクス・ガブリエル、マイケル・サンデルなど~ - うさるの厨二病な読書日記

                                                                    www.saiusaruzzz.com 前編の続き。 第三章「不平等を考える」 第四章「アフター・コロナの哲学」 第五章「私たちはいかに生きるか」 の感想とメモ。 青字が引用箇所で太字は引用者。 新しい世界 世界の賢人16人が語る未来 (講談社現代新書) 発売日: 2021/01/20 メディア: Kindle版 ダニエル・コーエン(チュニジア) トマ・ピケティを指導した教師。 興味深いのは、産業革命でマルサスの法則が逃れられたと思ったら、今度は人類が「イースタリンの逆説」(年間所得が増えても生活の満足度は上がらない)という別の法則に支配されるようになったことです。(略) 農業が中心だった時代、人はマルサスの法則を理解できていませんでした。今は経済成長が無駄だと言っても、それを認めようとしない人がほとんどです。経済成長こそ進歩だと信じきっているからです。 でも、進歩の部分はほんの一部に過ぎ

                                                                      「新しい世界 世界の賢人16人が語る未来」の感想とメモ(後編)~トマ・ピケティ、マルクス・ガブリエル、マイケル・サンデルなど~ - うさるの厨二病な読書日記
                                                                    • 『人新世の「資本論」』斎藤幸平さんインタビュー マルクスを新解釈、「脱成長コミュニズム」は世界を救うか|好書好日

                                                                      文:篠原諄也 写真:斉藤順子 斎藤幸平(さいとう・こうへい)経済思想家 1987年生まれ。大阪市立大学大学院経済学研究科准教授。ベルリン・フンボルト大学哲学科博士課程修了。博士(哲学)。専門は経済思想、社会思想。 Karl Marx’s Ecosocialism:Capital,Nature,and the Unfinished Critique of Political Economy(邦訳『大洪水の前に』/堀之内出版)によって権威ある「ドイッチャー記念賞」を日本人初歴代最年少で受賞。 近著『人新世の「資本論」』(集英社新書)は6万部を超えるベストセラーに。 気候変動を日本で論じる必要性を感じた ――人新世とはどういう時代でしょう? まだあまり一般的には使われていないので、難しそうなイメージを抱いてしまうかもしれません。地質学の概念なのですが、言わんとすることは単純です。人類の経済活動の

                                                                        『人新世の「資本論」』斎藤幸平さんインタビュー マルクスを新解釈、「脱成長コミュニズム」は世界を救うか|好書好日
                                                                      • 新書大賞に輝いた、マルクス研究者の「人生を大きく変えた本」とは…?(斎藤 幸平) @gendai_biz

                                                                        「新書大賞2021」の第1位に輝いた『人新世の資本論』の著者である斎藤幸平さん。NHKの番組「100de名著」で『資本論』の解説を担当されるなど、新進気鋭のマルクス研究者として大活躍されています。そんな斎藤さんに「人生を変えた本」を伺いました。 学生時代を彩った数々の名著アメリカ同時多発テロやイラク戦争など、2000年代の初頭はグローバル化の矛盾が次々と噴出した時代でした。高校生だった私も憤りを感じ、問題解決のために研究者になりたいと考えるようになりました。 そんなときに出会ったのが、およそ100年前に書かれた『武士道』(新渡戸稲造著)です。欧米諸国と積極的な外交をするようになった明治期、新渡戸は日本人の道徳的な核心である「武士道」を欧米に知らしめるために、英語でこの本を執筆しました。

                                                                          新書大賞に輝いた、マルクス研究者の「人生を大きく変えた本」とは…?(斎藤 幸平) @gendai_biz
                                                                        • 【追悼】フェミ漫画描きとして悪い意味で有名だったマルクス氏、いつの間にかアカウントが凍結されていた。

                                                                          「狡兎尽きて良犬烹らる」敵国が滅びれば、それまでてがらのあった謀臣は邪魔にされて殺されるということのたとえ 誰もその瞬間を知らないことから最後は本当に誰も注目してなかったんだなと。

                                                                            【追悼】フェミ漫画描きとして悪い意味で有名だったマルクス氏、いつの間にかアカウントが凍結されていた。
                                                                          • 【まとめ】資本主義の成立と継続のシステムと原理とは ~アダム・スミス,マルクス,ウェーバー,ゾンバルト【28】 - 日々是〆〆吟味

                                                                            まとめ28 資本主義の成立と継続のシステムと原理とは ~アダム・スミス,マルクス,ウェーバー,ゾンバルト このまとめの要旨 書いたものの一覧 現在時間がなくリンク切れのままとなっております。申し訳ありません。 まとめ28 資本主義の成立と継続のシステムと原理とは ~アダム・スミス,マルクス,ウェーバー,ゾンバルト このまとめの要旨 資本主義に関係しそうなものを集めてみました。色々考えのある人も多いのですが、ちょこちょことでも説明できてればいいな、と思っています。興味あれば一覧だけでも眺めてください。 書いたものの一覧 www.waka-rukana.com ウェーバーによれば資本主義というものはプロテスタントカルヴァン派の価値観によって成立した、ーというようなお話。 www.waka-rukana.com 資本主義を成立させた価値観は勤労の精神であり、神の意にかなった働くことを実践すること

                                                                              【まとめ】資本主義の成立と継続のシステムと原理とは ~アダム・スミス,マルクス,ウェーバー,ゾンバルト【28】 - 日々是〆〆吟味
                                                                            • 【まとめ】マルクス・エンゲルスの哲学/思想と資本主義の様々な問題点【29】 - 日々是〆〆吟味

                                                                              まとめ29 マルクス・エンゲルスの哲学/思想と資本主義の様々な問題点 このまとめの要旨 書いたものの一覧 現在時間がなくリンク切れのままとなっております。申し訳ありません。 まとめ29 マルクス・エンゲルスの哲学/思想と資本主義の様々な問題点 このまとめの要旨 今まで書いてきたものの中からマルクスやエンゲルスに関係するものを集めてみました。なんだかこんなのまとめると反発されそうな気もしますが、やっぱりマルクスはヨーロッパ近代思想史のど真ん中ですので避けられません。というわけでもし興味ありましたら一覧だけでも眺めてみてください。 書いたものの一覧 www.waka-rukana.com なんで資本主義は儲かることが出来るのか、っていえば、それは労働力に見合った賃金よりもちょっと少なめに賃金を支払っているからで、その差額によって資本家は儲けてるんだよ、ーというようなお話。 www.waka-r

                                                                                【まとめ】マルクス・エンゲルスの哲学/思想と資本主義の様々な問題点【29】 - 日々是〆〆吟味
                                                                              • [FT]成長を知らない日本の若者、「マルクス理論」に共感 - 日本経済新聞

                                                                                東京の金融街にある最大の書店でベストセラーになっている本のタイトルだけから判断するならば、2022年晩秋の日本は革命の熱気に包まれているかのようだ。1つのコーナーには、ビジネスを礼賛し、世界のビジネスリーダーたちを神格化し、成功のための七つの鍵を説く書籍が並ぶ。年金の積立不足、少子高齢化、深刻な気候変動といった危機について、資本主義こそが問題を解決できるという確固とした信念に基づいて語られる。

                                                                                  [FT]成長を知らない日本の若者、「マルクス理論」に共感 - 日本経済新聞
                                                                                • 【まとめ】社会進化論と社会の在り方 ~社会契約論,功利主義,ダーウィンの進化論,マルクス【33】 - 日々是〆〆吟味

                                                                                  まとめ33 社会進化論と社会の在り方 ~社会契約論,功利主義,ダーウィンの進化論,マルクス このまとめの要旨 書いたものの一覧 現在時間がなくリンク切れのままとなっております。申し訳ありません。 まとめ33 社会進化論と社会の在り方 ~社会契約論,功利主義,ダーウィンの進化論,マルクス このまとめの要旨 社会を動かす思想と、弱肉強食を否定しない考え方によって無茶苦茶な様子をしめしたりもするのですが、そのもととなったダーウィンの進化論を社会に応用するってことはどのようなねじれがあったのか、というようなことも書いてみたお話のまとめ。 書いたものの一覧 www.waka-rukana.com 社会を運営していくための思想として社会契約と功利主義っていうものがありますよ、ーというようなお話。 www.waka-rukana.com 功利主義似たようなものになるかもしれないけど、スペンサーという哲学

                                                                                    【まとめ】社会進化論と社会の在り方 ~社会契約論,功利主義,ダーウィンの進化論,マルクス【33】 - 日々是〆〆吟味

                                                                                  新着記事