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[CEDEC 2019]日本古来の「虫の視点」がAIの今後のカギを握る。AI研究者,中島秀之氏による基調講演「AIの諸問題に対する日本語的アプローチ」レポート
[CEDEC 2019]日本古来の「虫の視点」がAIの今後のカギを握る。AI研究者,中島秀之氏による基調講演「A... [CEDEC 2019]日本古来の「虫の視点」がAIの今後のカギを握る。AI研究者,中島秀之氏による基調講演「AIの諸問題に対する日本語的アプローチ」レポート ライター:大陸新秩序 2019年9月4日〜6日,ゲーム開発者向けのカンファレンス「CEDEC 2019」が神奈川県のパシフィコ横浜で開催された。本稿では,9月6日に行われた公立大学法人札幌市立大学 理事長・学長 中島秀之氏による基調講演「AIの諸問題に対する日本語的アプローチ」の模様をお伝えしよう。 「CEDEC 2019」公式サイト 中島秀之氏 本講演では,AI(人工知能)と人間が意思疎通を図るにあたり,以前から最大の難関となってきた「フレーム問題」への挑戦の歴史を概観したうえで,環境との相互作用や日本語の視座(虫の視点),記号推論とディープラーニングの融合などが語られた。 講演の冒頭,中島氏はAIについて「基本的には,学問領域の
2019/09/18 リンク