タミフル大量処方が自然界のウイルス耐性強化の原因に、日本にも影響

2006年5月2日、ジャカルタ（Jakarta）のセミナーで紹介されたタミフル（Tamiful）。(c)AFP/Adek BERRY 【10月3日 AFP】鳥インフルエンザの大量発生を阻止する切り札として期待されている抗インフルエンザ薬のタミフル（Tamiflu）が、逆にウイルスの耐性を強めてしまう可能性があるという研究結果を、スウェーデンの研究チームが発表した。 タミフルは、高病原性鳥インフルエンザ（H5N1）ウイルスのヒトへの感染拡大を防ぐ目的で現在、各国が備蓄を進めている。ところが下水処理される過程でも分解されずに残るため、自然界に存在する鳥インフルエンザウイルスが突然変異を起こし、耐性を獲得してしまう危険があるという。 この研究結果は3日、米研究者グループ「Public Library of Science、PLoS」が運営する電子ジャーナル「PLoS One」に掲載され、特に問題

[KATZE]

実際、「日本はタミフルに耐性をもつ患者の増加の割合が高い」と論文は指摘。2004年に英医学雑誌「ランセット（Lancet）」に掲載された研究報告によれば、日本で感染した少人数の児童を調べたところ、18％が突然変異ウイ

[dosdos]

映画の話みたいですが、こわいですねぇ。。。

[Hoo]

もう既に耐性ウイルスは発生しているようで危険度は非常に高いのではないだろうか

[bunoum]

「ところが下水処理される過程でも分解されずに残るため、自然界に存在する鳥インフルエンザウイルスが突然変異を起こし、耐性を獲得してしまう危険があるという。」処理下水にも有効成分が残っているとは

[castle]

「鳥インフルエンザの大量発生を阻止する切り札として期待されている抗インフルエンザ薬のタミフル（Tamiflu）が、逆にウイルスの耐性を強めてしまう可能性があるという研究結果をスウェーデンの研究チームが発表」